ひさびさ遠鉄ストアで弁当購入
遠鉄ストア『のり弁当(塩鮭)』
久々に遠鉄ストアに買い物に行ってのり弁当を買ってきた。
何ヶ月ぶりだろうか?
遠鉄ストアになぜ行こうかと思い立ったかと言うと、そのことはまた別の記事として書くかもしれないので、ここでは触れないが、とにかく何ヶ月振りかでの弁当購入だった。
購入したのは『のり弁当(塩鮭)』398円。
のり弁当というものは298円が正解だといまだに思っているので、よく遠鉄ストアに弁当を買いに来ていたりするなら、買うことはないのだが、なにせ数カ月ぶりの遠鉄ストアだったから、こののり弁当は新鮮なものとして目にとまった。
まだ値引きされる時間ではなかった。
多くの弁当が、多分これが遠鉄ストアのラインナップら、と遠州弁アピールし、勢揃いしているようだった。
今回弁当を買おうとして並んでいる弁当に目をやって思ったのは、弁当購入の決めは、第一印象なんだな、ということ。
ボーイ・ミーツ・ガール !
ラブ・アット・ザ・ファーストサイト !
少年がひと目で女の子に恋に落ちるのと同じ回路で弁当を何にするか、ワタシは決めているのだ。
頭で考えて、このおかずは好きじゃなくてえ、カロリーがどうのでえ、やー、漬物嫌い、とかつぶやいて決めても多分、美味しくはない、自分が食べたかった弁当ではないだろう。
それと、ワタシは以前から思っているのだが、今日はあれとあれを買って、とスーパーに入る前から買うものを決めているものもあるのだが、心を無にして、スーパー店内を歩いて、何故か目が行く、立ち止まるところに、本当に自分に必要なものがあるのではないか、とワタシは思っているのである。
なので、この『のり弁当(塩鮭)』は、ひと目で決めたのだった。
頭の中ののり弁当値段は298円なので、ああ、そう言えば、というかそれで 激安スーパー The BIG の弁当値段は298円が多いんだな、とか思いもしながら398円の『のり弁当(塩鮭)』をカゴの中に入れたのである。
上から撮った写真なので、容器の横幅がそれほどなくて、 量が少なそうに見えるが、下に深い容器なのだった。 398円+税。 これが遠鉄ストアの『のり弁当(塩鮭)』。 |
味は満足だし、これが遠鉄ストア398円の『のり弁当』、 これまでの298円の『のり弁当』とはちがうら。 |
家に持ち帰ってきて食べて、なぜこののり弁が298円じゃなくて398円なのか、考えたりした。
どうしてか?
それは、100円高く見えるよう、納得してもらえるように、なんか格調高いぞ、298円のよりも、という作りになっているからだろう。
容器が安っぽくない。
ちくわの磯辺焼きは高そうなもの。
この2点がわかりやすそうな理由だろう。
容器は、底深くて、手に持ったときの重量感を感じられるようになっている。
ちくわの磯辺焼きは緑色が付いていて、これが完全になーんだちくわか、と思われそうなちくわと距離を大きく開けているのだった。
このちくわすげー、という感じである。
そして鮭なのだが、これは、ご飯を食べきった後に鮭だけいただくことになったのだが、The BIG のこんな鮭と比べると、まだ鮭らしい感じがした。
これで多くの人の頭の中に固定された『のり弁当』298円というものとの違いを感じさせて、遠鉄ストアの『のり弁当』398円、うまいら ! という新たなのり弁ファンを、この弁当は引き寄せているに違いない。
100円の違いを納得してもらうのは大変なことだろう。