これがラ・ムー伊賀上野店だ。 ラ・ムーって、菊池桃子がいたバンド名だよね。 なんだろうラ・ムーって? どういう意味? |
話題の激安スーパー行ってみた
初ラ・ムー [伊賀上野店]
昨年末から今年はじめに青春18きっぷを使って5回日帰り旅をしてきたのだが、その4日め、伊賀上野では、ここも寄って来ないと、と観光帰りに話題の激安スーパー『ラ・ムー』に行ってきた。
伊賀上野観光に関しては、もう一つのブログの方に書くが、『ラ・ムー』についてはこっちに書いておきます。
コメリ書房も見逃せん。 |
伊賀上野に行こうと決めたのは、観光のためでもあるが、そこにラ・ムーまであったからである。
伊賀上野城を見た後、ラ・ムーに寄って帰ろう、と計画していた。
伊賀上野城からラ・ムーに行って、駅に行って、帰るという道のりを頭に歩いていったが、グーグルマップでその距離はたいしたことないだろう、と思えたものの、結構それは長かった。
ラ・ムーは、町外れにあるって感じなのだ。
伊賀上野城からラ・ムーまですぐだろうと思って歩いて行ったのだが、あれ? おかしいな、腹が減ってるのに、このあたりにあるはずのラ・ムーがないじゃないか? ということで吉野家に入っていつもの並盛を食べて、更に行くと、あったあった、とラ・ムーを発見したのだった。
そこにあるラ・ムーは、静岡県西部地方ではコメリってホームセンターじゃなかったっけ? と思うしかないのだが、ここ三重県ではコメリは本屋なことに驚いて、コメリと同じ駐車場、敷地にあったのだった。
24時間営業なのもすごい。 町外れにあるのがラ・ムーの特徴じゃね? |
コメリ書房は後でチェックするとして、ラ・ムーである。
ユーチューブで見たのと同じく、店内は、臨時のなにかの会場みたいに、段ボールを開けたままで売っているお菓子やら何やらや、簡単な食品売り場って感じの通りが特徴的だった。
特に店内装飾はなく、売っているものにしても、買ってね的なアピールを感じるデザインのシールとか、そういう物を排除した簡易包装って食品ばかりだった。
そして、ほんとにとにかくやたらに安い。
安すぎて大丈夫か? と思うくらいだが、食品の無加工のものとかもあるので、家でつくれば確かに食費は安く上がりそうだ、と思えるものばかりで、こういう店が家の近所にもほしいと思うくらいだった。
で、帰りの電車の中で食べようか? とお菓子と弁当を買った。
お菓子は安かった。
買いだめしたいほどの安さで、弁当は、これ大丈夫なのか? と思えるびっくり値段198円だったかそれくらいの値段で、これくらいのものなら、ほかのスーパーで、安くても380円とかするくらいの内容だった。
店の入口近くにこのたこ焼店(ソフトクリームもあるみたいだけど)があるのが ラ・ムーの特徴のひとつだろう。 ビックリ価格である。 |
なんと6個入りで100円なのだ。 タコは小さいが、うまい。 びっくりである。 |
そして、うれしかったのが、店を出ると、たこ焼きの販売が再開したところで、ぱっと列ができていて、システムとしては食券を買うようになっていて、自分の前にいたあんちゃんが、慣れてる感じでたこ焼き3つの食券を買って、自分もたくさん買ったほうがいいのか? と思ったのだが、初めてだし、電車の中でたこ焼きはダメだろう、と判断してひとつにして、このあたりで食べて行くことにした。
なんと、たこ焼き6個100円なのだった。
窓口にで食券を出すと、おばちゃんは、「良かったちょうどこのひとつで最後なのよ」ということで、たこ焼きが買えたのも、お店側にしてもラッキーな状況ということになった。
で、口にしたら、こりゃうまい ! これで100円か!? と驚いたのだった。
ふにゃふにゃとしたタイプで、明石焼きさえ思い出すような柔らかさだったが、これはうまい ! これで100円ならしょっちゅう買いたい ! と思うくらいのものだった。
すげーなラ・ムー、たこ焼きうまかった ! と感動して駅まで歩いて行った。
電車は、駅に行くともう止っていて、乗り込んだら、この電車は行こうとするのと反対方向の電車じゃないか? と気づいて、乗りたかった電車もあっちのホームに止っていたのだが、乗り換えようとしたら出発してしまって、一時間待ちになってしまって、しゃーない、とホームのベンチでその弁当は食べることになった。
味としては、これが毎日はつらいかも知れない、まずくないんだけど、全体のクオリティとしたら、物足りない感じなのだった。
が、こんなに安いし、食費を抑えられるのはいいんじゃないか? という結論になった。
とにかくすげー安いのだった。
安いだけあって、レジに並ぶ人の数もかなりのものだったし、これだけ安けりゃ人は来るよなあ、という感想だった。
駅に行く道の途中にはマックスバリュもあった。
三重県伊賀上野あたりに住んでる人たちは、安いスーパーに恵まれてるなあ、と思うのだった。
ちなみに、コメリ書房は、ふつーに本屋で、ホームセンター的に変わった内装とかそういうことはまったくない店内でした。