(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({ google_ad_client: "ca-pub-9070715661183866", enable_page_level_ads: true }); Nobufumi Ohara / Web

LOVE

LOVE
2018 [ Nobufumi Ohara / Web ]で制作

Translate

2018年3月23日金曜日

The BIG の激安弁当 『がっつり満腹海苔弁当』を載せてみよう

お気に入りスーパーThe BIG で買ってきた『がっつり満腹海苔弁当』
試しにお弁当をブログに載せてみよう。


数日前にイオン系スーパー The BIG で買ってきた『がっつり満腹海苔弁当』。

写真写りが悪いので、このブログに載せようかボツにしようか、と思っていたが、ブログで見るお弁当への興味はどうなんだろう? 気になるので、やはり載せてみよう、ということになった。

私は、お弁当が好きである。

コンパクトにまとめてくれてあるというか、編集してあるというか、考えてくれてあるというか、それだけで完結させている感じが好ましい。

一番好きなのは、お弁当屋さんのお弁当である。

しかし、美味しいものは値段も高いということになるので、安さを感じるスーパーのお弁当をよく食べている。

安ければいいというものでもないだろう、とおいしいお弁当について考えることと逆に考えてしまうことがあるが、安さに感動することもある。

The BIG のこの弁当はこの値段でよくこれだけ詰め込んだなあ、と食べながらいつも感心してしまう。

しかし、かなり安いだけのことはあって、それが味にも表れているだろう、ということも感じてしまう。しかし、これだけおかずが乗ってこの値段はすごい、と思い直して、また買ってしまうのだ。

時間によっては、この弁当は売り切れていることが多い。

そんなことも、この弁当をかごに入れてしまう理由につながる。

買わねば、と。

見てくれる人が多かったら、またお弁当を載せてみたい。



がっつり満腹海苔弁当 The BIG で購入。
297円、税込み320円。



『すいすいブログ術』なんて本でもあればブログをすいすい書けるんだろうか?

すいすいブログ術
そんな術はないものか?

このブログともう一つのブロガーブログ (I'll jump from the cliff : https://www.nobufumioharailljumpofffromthecliff.com
のドメインを購入してからというもの、ブログに対する考えが変わった。

わざわざ無料ブログを有料ブログに変えて使っている。

それほどに、見たくなるブログと言うものはないなあ、と思っていたのだが、自分でわざわざ有料化して使い始めてみると、インターネット利用者にとって、必要なものなんだなあ、と思えてくる。

なので見てもらえるブログを書かないと、という気持ちになって時間を見つけて書いているのだが、結構突っかかる。

すいすいと行きたいものなのに。

一度突っかかると、後を引く。

次にまた書こうという気になるまで、なかなか時間がかかる。

また、このブログに関して言うと、これは頑張って書かないブログだったはずなのに、写真の枚数も文字数もかなり増えている。

なので今回は、すいすいブログを書きたい、という願望から、すいすいブログ術というタイトル、テーマにして書いてみた。

『すいすいブログ術』そんな本でもあれば楽に進むことができるだろうか?

何にしろ、書かないと、すいすいとは行かないだろう。

今回はイラストを載せておく。

犬なんだけど、はじめ描こうと思ったのは、猫。

違ってしまったのだが、いいじゃないか、と思って載せておくことにした。





2018年3月21日水曜日

静岡県湖西市白須賀の浜から渥美半島 ~ 伊良湖岬を想う

Nikon coolpix s32
ふんわりとるモード。

渥美半島 ~ 伊良湖岬への想い
海岸線は続いている



時々だが、湖西市白須賀の浜に自転車で出かけることがある。

いいサイクリングコースだから、ということがあるが、天気が良い日曜の午後など、海を目に、ぼーっとするのが心地いいからでもある。

その浜から、西に目をやると、渥美半島が見える。

私は名古屋の中京大学に行った。

その時のバイト先のカジュアルなレストランにはサーフィンの会の人たちが集まってきていて、その人達に誘われて、伊良湖にサーフィンをしに行く機会ができた。

まさか自分がサーフィンを始めるなんて、という感じだったが、サーフィンは海と仲良くなる方法の一つだったし、サーフィンを通じて、伊良湖や他の地域の海のことなど知るいい機会になった。

渥美半島がサーファーが集まる所になっているのは、いくつもサーフスポットがあるからだが、低気圧のうねりが渥美半島に影響してサーフィン可能な波が起こるのだが、そのうねりの入り方が、渥美半島で一様でなく、移動すれば、波にありつけるスポットが見つけやすかったりすることがあるからなのではないだろうか。

ロングビーチ、港など、優良な波が立つスポットがあることはもちろんだろうけれど。

なので、伊良湖岬先端から、静岡県方面まで、結構渥美半島の海は見てきていた。

そして、もう学生でなく、実家がある静岡県西部地方にもどってきていたのだが、そんなある日、白須賀あたりの海から海岸線に目をやっていて、渥美半島を見ていて思いついたのは、海岸線を歩いていけば、伊良湖岬先端まで行けるよなあ、ということだった。

そこで見ていたら、渥美半島先端までの距離は、大したことはないように思えた。

裸の大将山下清の本を図書館で見ていた。

一日の移動距離は長くて10 ~ 15キロ位だったみたいで、景色がいいところなどで長く、景色に目をやっていたらしい。

そんな旅がしてみたかった。

そう思いついた時わたしは確か、それまで勤めていた会社をやめてなにもしていないときだった。

2,3日で行って、帰って来られるだろう、と目論んで、大きめのザックに食料やら水やら入れ込んで、早朝から歩いて家を出た。

夏だった。

頭のなかではそれは、疲れてヘトヘトになることかもしれないが、楽しみややり遂げた感は大きそうに思えた。

だが。

浜砂を行くのは、アスファルトはもちろん、砂の地面を行くのとは違って、それらの倍の体力が必要な感じだった。砂に足を取られるのだった。重たいザックを背負っていたので、その重みも、砂に食い込むのだった。

夏は気楽な軽装でよかったのだが、日焼けで体力を消耗するだろうと考えて、長袖長ズボンだったのだが、夏の暑さは、浜砂の上で、容赦がなかった。

どこか日陰で休もうにも、入り込める日陰があるところまで行くのも、距離があった。

そして、こんなことは、やってみるまでわからなかったのだが、水場は、海岸線上になかった。

持っていったペットボトルの水がなくなってしまうと、渥美半島の、浜辺につづく山場というか崖と言うかを越えないといけないし、超えて、伊良湖街道に出たところで、コンビニもショッピングセンターもないのがそのあたりなのである。

夜の真っ暗さ加減とか好きなのが渥美半島だった。

先端が近づくに連れて、ここは島だなあ、なんて感じが強くなってくる。

それがいいのだが、徒歩でそれを感じ続けるのに、慣れていなかった。

水が貰えそうな地元の人のための公園が、伊良湖街道には、たまに、ぽつんとあるくらいで、その場所も知っていたが、あってほしいところにそれはないのだった。

歩く歩く。

やってみないとわからないことは、多い。

その人に本当に必要な情報も、その人がやってみないと得ることができないことは今でも多いと思う。その頃、パソコンは持ってなかったし、スマホは登場していなかった。SNSで呼びかけて、水を手に入れられるところを教えてもらうことなんてできなかった。

数年前、ある配信サイトで、大阪から東京まで旅をする女性の配信をちらちら見ていた。

自分が知っているところも通るし、と思ってみていたのだが、その女性は、途中徒歩からヒッチハイクで山場を越え、自転車を買って進み、最後は、リスナーが東京まで送ってくれるということになって、高速をクルマで行っていた。

ナビゲーターもついていて、道や、進んでいるあたりの店の情報を貰って進んでいっていた。

配信なので、コメント機能からも情報がもらえていたし、途中差し入れなんかもあったりした。

海岸線を自分を頼りに歩いていくのとは大違いなのだが、その時のことを今に置き換えて思うと、この旅を YouTube 動画にしたかったなあ、ということはある。その頃まだデジカメもパソコンも普及してなかったろうし、YouTube も生まれる前のことだったと思う。

これは大変だった。

そういえば、その頃、小学館の『Be-Pal 』というアウトドア系の雑誌で、リヤカーで日本一周してたり、東海自然歩道を犬と行く人の記事が載っていて、その方は今も活躍されていると思うが、そういうふうに自分がやったことを発信し、仕事にしてていける人はいいなあ、とも思っていた。

歩きはじめて最初の夜は、港を過ぎて、海沿いの自転車道が続くところのちょっとした広場のようなところで、海に広がる漁船の光を眺めたりして過ごした。

こんなところでひとりで夜を過ごすのは、いろんな想像が湧いてきて、いられるものでもない感じだったのだが、疲れていたので、頭もそれほど働かなくて、明日、どうしようか? ということをテーマにしていた。

いっそのこと、このまま海岸線に沿って延延と歩き続けて旅をして、どこかで、自分でも思っても見なかったようなところで、仕事を得て、住んで、腰を落ち着けちゃう、ということもありなのかもしれない、という選択肢も浮かんだ。旅の人というよりも、ホームレスっぽいんだけれど。



遠い海の上は漁船の様々な光が点在していて、そんな光景を目にすることもはじめてだったし、非現実的な体験をしていたこともあってか、そんなことを考えていた。



それでもやはり、帰らないとなあ。



大して睡眠は取れずに、明るくなれば、立ち上がり、歩き始めた。



先端までは行かなかったと記憶している。

自転車道を行き、息をついて、途中で引き返すことにした。

こういうことは、もっと準備や計画が必要だと思っていた。

やれるなら、またやってみよう、と考えた。



帰りも、海岸線を行った。


ひどく疲れていた。


帰り道の記憶は、あまりない。


日陰で休みたかったが、日陰を探すのもつらくなっていて、途中、浜に寝転がったりしながら、帰り道を進んだ。

帰りは、一日半以上かかったと思う。

夜になって、もう、ここで寝よう、と横になったところの近くに、クルマが入ってこられる道があって、少し離れたところで、クルマが行ったり来たりする音が長い時間続いていたことを覚えている。

缶詰やパンを持って出たのだが、食べ尽くしてしまい、ついでにこれも、という感じでザックに突っ込んできたレモンが残っていて、その夜は、そのレモンのお陰でなんとか生き伸びられた感じがするほど、ぐったりしていた。

ここでこのまま死んでしまうと、バカな者の例として新聞に載ったりするのかもしれないと考えたりしていた。

浜辺でシートをひいて横になる。

海水浴に来ているのではないので、砂浜が焼けているのは、困ったものでしかなかった。

あちい。

それは、夜になってもつづく。

砂をかいて、表面の砂をどけると、若干冷たい砂が出てくる。

冷たい砂の心地よさを感じて、いつの間にか寝てしまい、起きると、家まで帰る力が少し戻ってきていた。



家に帰ったのは、早朝だった。

丸2日、そんなことをしていた。

家に帰って眠ると、次の朝、両脚は、丸太ん棒みたいにひどく膨れ上がっていた。




Nikon coolpix s32
マンガ風にとるモード





白須賀の浜で、その時のことや、コンビニもパチンコ屋も少なく、夜は海に点在する漁船の光が現実感がなくて、遠いどこかの島を感じる景色の渥美半島や伊良湖岬のことを思うことがある。

渥美半島の内海の側にも何度か行った。

景色がいい。

いいのだが、観光客さえいないのでは? と思うほど、なんだか寂しくてそこがいい、とか思うところ。




また、行きたいなあ、って思って、波の音を聴きながら、渥美半島に目をやるのである。



Nikon coolpix s32
静岡県湖西市白須賀の浜から





2018年3月20日火曜日

100円ショップのものといえども買い換えれば気分が違う、フライパン

100円ショップは DAISO さんのフライパン。

100円ショップ DAISO でフライパン、リニューアル 
近頃買った2つのフライパン



家のフライパン2つが、テフロン加工のもので、そのテフロンは、とっくに禿げて、油を使うものだから、油がこびりついて、長いことかなりみすぼらしい感じのままでいた。

テフロン加工のフライパンは、使い勝手がわるいんじゃないだろうか? と思ったり、買い替えたほうがいい、と思いつつも、真っ黒のまま使い続けていた。



運営している YouTube チャンネルで、お絵かきホットケーキをやってほしい、というリクエストがあった。おもしろそうなので即やることにしたのだが、しかし、フライパンがこれでは見栄え悪すぎだろう、ということで、100円ショップに行ってみることにした。

安い手頃な値段のフライパンなら、ホームセンター、スーパーにありそうなものなのだが、まずは100円ショップに、という選択は、小さい鉄製フライパンがあるんじゃないだろうか? と思いついたからだった。

そんなフライパンを以前100円ショップで見かけた気がした。

鉄製フライパンなら長持ちするんじゃないだろうか? という思いがあった。

100円ショップは DAISO に行ってみた。

思っていた、100円の鉄製のものはなくて、200円、300円、400円のフッ素樹脂加工のフライパンがあった。



鉄製フライパンが欲しかったんだけどないのかあ、鉄製フライパンって高いのかなあ、今、そうそう安いんだよね、テフロン加工とか、このフッ素樹脂とか書いてあるものは、    ~ とか思いつつも、まあ、安いんだからこれでいいか、ということで決めたのが、300円のフライパン。


サイズは、お絵かきホットケーキ似合いそうなものにした。


だいたいが、まず、私は、テフロン加工もフッ素樹脂加工も、どういうものなのかわかっていないのだった。


そりゃあ、真っ黒になるのも無理はない。


ググって調べてみると、どこのサイトにあったということでなく、だいたいどこも書いてあったのは、テフロン加工、フッ素樹脂加工も同じ部類らしいが、中火以下で使うことが基本というか前提らしい。

ここからして、間違いブザー、ブー ! である。

そんなことは知らなかった。

真っ黒当然である。

ウソみたいだが、油も引かなくていいらしい。

そんなバカな、という気がするが、本当みたいだ。

あとは、金属類のたわし等でがしがしと擦ると加工してある素材が剥がれてしまう、急激に冷やすな、とか幾つか使用にあたっての注意点がある。消耗品なので、表面の加工が取れたら買い換えることも勧められていた。



専門的な知識は私にはないので、ググって調べてみてほしい。



そうだったのかあ、と理解して、300円のフッ素樹脂加工のフライパンを大切に使うことになった。



この100円ショップの300円フライパンの動画です。
ご興味よろしければご覧ください。



が、私の鉄製フライパンへの思いは300円のフライパンを購入したにも関わらずくすぶり続けていて、そういえば、あの100円ショップには500円の中華系フライパンがあった。

見かけたのである。

あれこそ鉄製にちがいなかろう、ということになった。


薄い感じだが、使える中華鍋。
これも DAISO さん、


買いに行った。

商品名がある丸い紙の裏に素材が記されていたのだが、テープで、紙の表面だけが見えるように貼り付けてあって、分からなかった。裏を見ることはできなかった。

家に帰って、使おうとして、紙を取って、スチール製だとわかった。

スチールって、鉄だろう。

やった、鉄製フライパンだ。



さすがに500円のためなのか、フライパン全体が、薄くて、頼りない感じで、フライパンの縁も細くて、気をつけないと、当たると食い込んで痛そうなのだが、フライパンを振って使うのは好きなので、なかなかいい、買ってよかった、鉄製だし、という感想である。



この100円ショップの500円中華鍋の動画がこれです。
ご興味よろしければご覧ください。



まだふたつとも、買って2週間程度なので、耐久性がどうとかいうことはわからない。

使えている。


DAISO ではフライパンのほか、手鍋などもいい感じのものを幾つか売っていた。

鍋は、困っていないので買わないが、今回フライパンを買い替えて思ったことは、古い油が幾層にもこびりついた真っ黒なフライパンなら処分して、買い替えた方がいい、ということ。

テフロン加工が剥げ落ちてしまっている、ということもあるんだけど。

そういう道具をつかっていると調理が楽しくないのである。

キッチンの美観にも影響する。

100円ショップのものでなくてもいいのは当然。

もし古い油がこびりついた真っ黒なフライパンがあって、どうも調理が楽しくないなあ、いつも焦げるし、みたいに思うのだったら、買い替えてみることを提案したいです。

気分がちがいますよ (笑)。



2018年3月19日月曜日

カメラのキタムラにPCC フォトカルチャー倶楽部年会費を収めに行く

年会費を収め、買い物もして、さあ帰ろう、というところでカメラを出してパシャリとするのも、写真好きのためである。
浜松志都呂イオン駐車場で。
Nikon coolpix s32


私は PCC フォトカルチャー倶楽部会員
年会費を収めにカメラのキタムラに


先日、浜松志都呂イオン内のカメラのキタムラに PCC 会員、年会費を収めに行ってきた。

PCC というのは、NPO法人で、フォトカルチャー倶楽部という名前。

会員になるとカメラのフイルム、プリントが10%引きになる。

一年1500円なので、それ以上の額の割引が見込まれるほどカメラのキタムラを利用するということなら、お得である。


これが会員証。
会員になると、自宅にこのカードが送られてくる。


会員登録した頃は、フイルムカメラでよく撮り、現像、プリントをしていたので、フィルム代金と合わせて、もとは取れていたと思う。

ここ2,3年くらいは、それほどフィルムカメラで撮っていないので、どうだろう? という感じである。

会員になった頃は、デジカメを持っていなかった。

まだまだフィルムカメラだろう、と思っていた。

世間的にはデジカメへの移行期だったので、中古でかなりフィルムカメラを購入もした。

安かった。

しかし、最近はデジタルカメラを使うことが多い。

写真を撮るというより、記録機器として便利だなあ、という感じである。

このブログだって、デジカメがなければこんなにポンポンと記事をあげることはできない。フイルムを使い切るのを待って、カメラ屋に現像を頼みに行って、それから家に戻って、デジタル化してパソコンに取り込んで、みたいな手間がかかってしまう。

デジカメでのプリントは、めったにしない。

そこの志都呂のキタムラに行くと、セルフみたいな感じで、データからプリント注文できる機器のところに結構人がいて、画面と向かい合っている。

自分の場合、カメラのキタムラの利用は、フィルムカメラに関したことが多い。

フィルムカメラを使い続けていくのって、難しくなって行くのかなあ? とある時心配したが、相変わらず使い続けていけている。

カメラ店というのは、ずいぶん減った。

カメラそのものを扱っている大型デンキ店のようなところはあるが、プリント利用で通うように足を運ぶ人は減ったのかもしれない。

この PCC フォトカルチャー倶楽部会員になると、カメラ用品の割引券や情報誌なども送られてくるが、いいなあ、と思うのは、各地で開催される写真教室みたいなものに参加できること。

それは、余裕があれば、体験してみたい、と興味をそそられている。

相変わらずフィルムカメラは使い続けているので、今年も年会費を払っておかなくちゃ、と年会費を収めに行ったのだった。



会員になると、『四季』という情報誌、カメラ用品の割引券、写真展の案内なんかが年四回送られてくる。

NPO法人フォトカルチャー倶楽部 HP :  https://www.npopcc.jp/




2018年3月18日日曜日

寿がきやスーちゃんのカップ麺に手を伸ばしたのだった

カップ スガキヤラーメン食べてみた
寿がきやスーちゃんカップ麺


私のYouTube チャンネルで、深夜のキッチンから食べ物を作る動画をつくって公開している。

大抵が、ただ、つくって、食べるだけの動画である。

そこで、あの寿がきやスーちゃんのカップ麺を扱った。

あの寿がきやスーちゃん、と言われても、東海地方というか中部地方というか、それ以外の地域の方には、なにそれ? ということになっているかもしれない。

正確には、寿がきや食品株式会社 という社名で、愛知県豊明市に本社があるらしい。

私も他の地域のことは分からないが、静岡県西部地方のスーパーやイオンなどのフードコートに店舗もあって、安いラーメンを提供しつづけてくれている親しみ深い食品スーちゃん、寿がきや、というイメージがある。

名古屋大須に行くと、店舗を目にして、さすがスーちゃんの本場名古屋、などと思ってしまう。

これは、当然、ほかの地域の人にも寿がきやスーちゃんのことはわかってもらえるだろう、知ってるはずだ、と思うのだが、そうではない。

関東方面には、寿がきやスーちゃんと似た位置づけをされているラーメン店なのかうどん店なのか中華店なのか忘れてしまったが、があるらしい。

私は、大人になっても、寿がきやスーちゃんの店舗でよくラーメンを食べる。

これまでは、生麺タイプというのだろうか、スーパーで売っているラーメンもよく食べていた。

クセの強いとんこつ味だが、そうそうあの味、と店舗で食べた味を思い出して、家でも食べていたのだった。

そのスーちゃんのカップ麺をスーパーで見かけていた。

なかなか手がだせなかったのは、若干高いからだった。

寿がきやスーちゃんのラーメンは、一般的な食品でもあるのだが、日清とかのように、全国販売されてないんだろうなあ、というか理解されるのは先程も出したが、東海地方というか、中部地方というか、あとその他くらいのエリアで強いんだけど、ということなんだろうなあ、ということをあらためてその値段から感じていたのである。

カップ麺も今かなり安い値段のものがあるし。

だが、動画をつくっている者としては、これは行かなければダメだろう、と意を決して、スーパーでかごに寿がきやスーちゃんカップ麺を放り込んでレジに向かったのである。



うーん、どうもお店で食べるのと感じが違う。

半生麺のスーちゃんのラーメンは、うまく店の味を再現してくれている、と感じるのに。



しかし、全くの別物ということはなかった。


全国展開の食品として頭にあるメーカーのものとはちがい、いつの間にか、地域の馴染みの食品として私の中に入り込んでいた寿がきやスーちゃんのラーメンとは、これからも付き合い続けていくだろう。


また行こう、寿がきやスーちゃん、と思った。

その動画がこれです。

ご興味よろしければ、ご覧ください。





商品情報 寿がきや食品http://www.sugakiya.co.jp/products/index.html

2018年3月17日土曜日

Apple 無料ソフトでYouTube チャンネルアート制作、変更

YouTube のチャンネルアート変更
セカンドチャンネル camera ohara をFotoJet Designer Lite で作成


YouTube のチャンネルアートを2つとも変更した。

日に何度か目にするところなので、自分の腑に落ちる物をセットしておきたい。

こういうものを変えるときというのは、手持ちぶたさにしているときだったりする。

なので、変えようと思い立って、そのための写真を用意する、場合によっては撮りに行ってくる、ということが必要なのだが、その用意なく、なんとかしてしまい、それは長く続かなくて、また変更することになることが多い。

それでも変えておきたくて変える。

今回、気になっていたのが、まずは camera ohara というセカンドチャンネルの方。

かなりひどい写真が使われていた。

元の写真は良くても、YouTube のチャンネルアートというものは、YouTubu 用の長四角いものだけでなく、TV 用、スマホ用にも使う物を用意しないといけない。

TV用が大きくて、YouTube 用は、そこから長方形サイズに切り抜いた物を使うことになる。

なかなかややこしい。

今回、camera ohara のほうは、Apple Store の無料ソフト FotoJet Designer Lite というもので、簡単なチョイスでつくった。

このソフトで、Youtube のチャンネルアートに適合した物をデザインして作ることができる。

無料なので、入っているパタンとか写真とかあれこれが簡単な物過ぎて、物足りない感じがする。

それでも簡単にできる。

今回はこれで行く。

チャンネルアートのリニューアルは、気分を変えることができるので、変えれば、やる気が起こる。

ここを訪れてくれる人へのいい刺激になれば、とも思う。



Youtube channel ページでは、文字の上下幅のところで長方形に切り取られて使われている。


YouTube channnel camera ohara https://www.youtube.com/channel/UCfZHHPiono5R6odyvJYBJGA



2018年3月16日金曜日

地元ローカルとほかでは違う発音 ? 『浜名湖パルパル』




私の YouTube 動画『実践・遠州弁 ! 』に特別講師として
出演していただいた安藤大祐さん。













浜名湖パルパルの発音は、静岡県人とその他の地域の人では違う
TVCM の影響だろうと私は考えている


















私のYouTube チャンネル Nobufumi Ohara (サブタイトル:楽しい nobu view ) のシリーズで、『実践・遠州弁 ! 』というシリーズ物がある。

シリーズ物と言っても、昨年ほぼ一年間は、そのシリーズ物の更新がなかった。

NHK 大河ドラマ『おんな城主 直虎』があったからである。

なぜそのドラマがあると遠州弁に関係した私のシリーズが進まないのか? と言うと、ドラマのおかげで、遠州弁のブームなんか起こってしまって、学者だの自称遠州弁博士みたいな人たちがマスコミでもてはやされ、そのアピールなどもすごくて、私の動画など見てはもらえないかも、と考えてしまったからだった。

そのドラマは、毎回遠州弁的見地に立って、かなりチェックした。

しかし、私が見たところ、伊井谷の農民数名が『〜ダニ』とか言ったくらいだったと記憶している。

城主からして、『あ~,これをやらんといかんら、いかんだに、いかんもんださいが、やらまい』などと遠州弁で皆の衆に呼びかけたりはしていなかった。

ちっとも遠州弁はブレイクせずに、ドラマは終了してしまったのである。

で、そうだなあ、また遠州弁動画をつくらないとなあ、と思っていたところに、そのシリーズ動画にコメントがあった。

コメントしてくれたその方は遠州地方の人でも、住んでいるのでもないが、親戚とかに遠州の人がいるとかで、私の動画も見てくれて、もっと見たいのでつくって欲しい、というまるでTV番組に届いたお手紙みたいなコメントだった。

これはやらなければ、とこころして、まず一本つくり、そうだ、たまたまお笑いライブの前座でギター弾き語りをしているので、お笑いの安藤さんも出演してもらおう、いいよ、ということで、安藤さんも出演していただけることになったのだが、その安藤さんが言うには、『浜名湖パルパル』の発音が、静岡県の人と、他の地域の人では発音が違う、ということだった。

そうか ! 

それなら !

微妙な内容かもだが、

で、その動画を作ることにした。

これです。

ご興味よろしければ御覧ください。




























では、なぜ、発音が違ってしまったのか ?  ということになるが、そうだとするとこれは、あの有名な TV CM SONG を、物心付く前から耳にしてしまっているからではないか? と私は考えている。










音階付きのパルパルという発音で、覚えてしまっているからだと思う。

パルパルという言い方を標準語で言うのとは違う。

さすが安藤さんである。

安藤さんも私同様遠州弁ネイティブである。

この動画シリーズを、もっともっと楽しく、わかりやすく、ためにもなるものとして、つくり続けて行こうと思う。











とりあえず載せておくことにした浜名湖パルパルの写真。
こんなものしか Iphoto 内になかった。













浜名湖パルパル HP : https://pal2.co.jp/




















2018年3月14日水曜日

この冬に撮った浜辺の写真から


冬の海辺
湖西市白須賀の浜辺で


もう春。

梅や桜が咲き、尽くしや筍も目を出し、小川ではオタマジャクシが現われようかとしているところかもしれない。

春なのだが、この冬に白須賀の浜に行ったときに撮った写真が SDカードの中にあったので、載せておくことにする。

時々ここの浜に行く。

堤防を兼ねた、東西に伸びる高台の道がつづいていて、そこで基本的にはぼーっとするのが好きである。

いつの間にか公園っぽくこの浜はつくり続けられていて、駐車場とそこにトイレができたあたりに人が多い。夏場はそのあたりでバーベキューをやっているグループも見かけられる。

釣りをするひと、サーファー、波打ち際で遊ぶ家族連れ、カップル、ウォーキングをするひと、ゴルフクラブを持ってスイングしたりするひと、犬の散歩、などなど、ほかの人との距離を取って、自由な感じでそこにいる人達を目にすることができる。

ひとはいても、一人でいられる感じがある。

カメラを持って、海沿いに、東は新居町、浜松、西は豊橋、と自転車で走ったりもする。

海は海なのだが、道が、景色を変えていく。







もう何年も前になるが、そんなことをしていて、浜名バイパス沿いの道で、地元の人に声をかけられたことがある。

ゴミ袋を持って、ひとり、ゴミを拾っているひとだった。

このあたりのひとにとって、ここで海を眺めたりするところだからね、なにかあるとみんなここに来て、海を見てたりするところだからね、

と言っていた。



このあたりも、浜松にしてもそうだが、遊ぶところがないね、というほかから来たひとがいる。

巨大歓楽街、みたいなところをそういうひとは頭に持っているのかもしれない。が、そういうところはない。

歴史的に見ても、そういうところを作る必要がなかったんじゃないかと思う。

東京と大阪の間にあり、ひとはここを通り過ぎていく歴史だったから。

しかし、海があり、浜名湖があり、天竜川なんかある。

地元の人たちは、そこで風に吹かれて、景色を目にして、こころをリセットしようと努めてきたんだと思う。




Fujifilm finepix JX600





2018年3月13日火曜日

グーグルドメインでブロガーブログのドメインを購入したこと

グーグル・ドメインでブロガーブログのドメイン購入
ブロガーブログを独自ドメインで運営


3/12にもう一つの自分の Blogger blog (ブロガーブログ : I'll jump off from the cliff )のドメインを購入した。

このブログ ( Nobufumi Ohara / Web )もそうだが、独自ドメインを購入したのは、Blogger の設定のところの『基本』のところで見かけていた [ ドメインを購入 ] をクリックすると表れる Google Domains (グーグルドメイン)。

ブロガーブログの独自ドメイン運営は、ほかのところでドメインを購入してきてもできるようだし、値段も安いものが沢山あるようである。

うーん、安ければいいというものでもないようだ。

それでもグーグルドメインで、[ドメインを購入 ] をクリックして買ったのは、自分にドメイン購入経験がなかったことと、Blogger もグーグルで、ドメイン購入後のヘルプページを見ても、グーグルドメインでなら、手間が省けそうな感じがしたからだった。

このブログのドメインも、今回購入したドメインも、1400円だった。

年、1400円+1400円という額は、それほどの負担にならない気がした。

やめたければやめて、無料ブログに戻れるようだし。

また、[ドメインを購入] をクリックして、表れるドメイン名の候補は自分の名前とブログの名前を足しただけのものが目立って、もっと工夫できるんじゃないだろうか? という気はしたものの、それならほかで買えばいいのかもしれない、ということになりそうだし、なんだか長いアドレス名になっちゃう気はするものの、ここは初心者だし、それでいいことにして、提示されるアドレス名はそのまんま的なもので、中でも安い  .com を最後につけるタイプのもので決めた。

最後のところの .com は、コマーシャルの略で商用を意味するみたいだ。

この最後部のアルファベットパタンの意味は、ググるといくつも説明してくれるところが出てくる。

そして、グーグルドメインでドメイン購入する際の、私の場合の最初のハードルは、クレジットカードによる購入しか受け付けていない (多分)ことだった。

なので、まずは好奇心でクリックして、ドメイン名をチェックして決めて、買っちゃおうかなあ、と言う状態だったのだが、ある時決断してさらにページを進んで、自分のプライベートな、確か住所とか記入して、またクリックしたところ、そこで見たのは、どう見ても、現金振り込みとか、コンビニ払いはできない画面だった。

クレジットカードを所有していないので、ブロガーブログの独自ドメイン運営はあきらめていたのだが、昨年11月にパソコンが壊れてしまいその後、パソコンの保険延長サービスに加入するのに、どうしてもカードが必要になって、カードについて調べているとプリペイドカードが使えるのでは、ということになってプリペイドカードを持つことになって、それでグーグルドメインも購入することができたのだった。

このブログでまず買って、今回もう一つの方も購入した。

購入してしまえば、購入後のことは、ヘルプページやブロガーの設定『基本』ページの流れに沿って進めば大丈夫なのではないかと思う。

購入してすぐにグーグルドメインからメールが届く。

私がここで言うことができるのは、購入、接続までのことくらいで、そこから先にいくつかやるべき進むべき選択肢があるみたいなのだが、知識がないので、やめておく。

私の場合、接続からして、前回も今回も失敗している。

Blogger のヘルプ・フォーラムは英文だし、Blogger の情報もないことはないが、わかりやすくはないのではないか? と私は思っている。

購入前は、カスタムドメインは https が使えないという表示になっているのに、購入後にそこの表示が変わって、使う、使わない、の選択肢が表示されるしーーーー。

わからないことばかりで、間違えたらいけないと思うあまり、余計にあたふたしてしまって、何だこれは、やりなおそうだとか、これでいいのか? ということになってグーグルドメインにメールで聞いてみたりして、いいみたいだ、という感じで前のドメイン接続のときはとまどったりした。

今回も、おかしなことになって、自分が間違えていたことにその後気づいたのだが、どうしていいかわからなくなって、グーグルドメインにメールで聞いた。

そのサポートはあるべきものだろうし、助かっている。

専門的な知識にずいぶん欠けているのでこんなことくらいしか言えないが、独自ドメインにしてよかったことはまず、自分のブログに愛着が湧く、ということじゃないだろうか?

アフリエイターの方のドメイン購入の話をYouTube で聞いたり、ブログに書かれている物を読んだりすると、自分のサイトを沢山用意するようなことがあって、そうなるとドメイン料金はかさむし、自分のブログに愛着を、なんて話ではないのだが、私の場合、今とにかくこれまで続けてきた2つのブログをこれからは自分のドメインで運営していけることで、これまでとは違う気分で自分のブログと接している。

自己満足っていえば、そうかもしれないんだけれど。




これが私のもう一つの Blogger ブログ"  I'll jump off from the cliff  "のはじめの画面





2018年3月11日日曜日

自転車ポタリングで点と点から外れたところに行ってみる



私の愛車BRIDGESTON CHeRO
静岡県湖西市、松見ヶ浦公園











点と点の脇の所を自転車で
自転車ポタリング














愛知県の愛知県民の森からさらに行ったところにある山だったと思う。

バイクで登山口まで行って、そこから先はもちろん歩いて山を登った。

山登りと言っても、低山の部類だった。

大ごとにならないような山登りをその頃ちょくちょくしていた。

歩いて、自分の力でそれなりの高さを登るということに魅力を感じていた。

高い所はもちろん、途中開けたところから見る景色というのも、新鮮だった。

まあ、そのころ、アウトドア用品を安く売っているのをホームセンターなどで見かけたりしていて、ウエアにしろ道具にしろ、機能美やら遊び心やらを感じて、そんな道具とともに、出かけることが楽しみでもあった。

と言って、低山だし、朝はやく出るものの、日帰りだった。

で、その愛知県の山歩きを終える頃に、バイクで途中の道まで来ていた人に出会い、話すことがあった。

その人が言うには、これまでクルマであちこち出かけたが、クルマだと行って帰ってそれだけだったが、今はバイクでクルマで行ったところをもう一度回り直している、ということだった。

本当は歩くのがいいと思っているので、バイクで来て、興味あるところを歩いたりしているとのことだった。













この3月、春だなあ、なんて思って、自転車で浜名湖西岸、湖西市のローカル感に満ちた、土地の人ばかり、みたいなところを桜や梅は咲いてないだろうか? と思い立って、すいすい出掛けた。

頭に、その時愛知県の山で出会った人が行っていたことが浮かんだ。

桜や梅が咲き誇る有名な公園だとかでなく、ちょこっとある、きれいだなあ、なんてところが湖西市にはある。

もちろん他のところにだってあるだろう。

そんなところを発見したり、探しに行くのに、自転車はいい。

自分のペースで行ける。

好きなところで休んだりもできる。

自転車ポタリングで、自分の好きな場所を増やしていこうかな、って思っている。

蛇足だが、自転車ポタリングって、自転車散歩って意味みたい。

カタカナ言葉でその行動をくくると気分が違うから。












湖西市松見ヶ浦で。












松見ヶ浦にこの春に行った時の動画をつくりました。

ご興味よろしければ御覧ください。映像主体の動画です。
































2018年3月10日土曜日

明日はライブ、『たとえばぼくが死んだら』森田童子カバーを録ってみた

『たとえばぼくが死んだら』森田童子カバーを録ってみた
3/11 豊橋 AVANTI 東北大震災チャリティーライブ

明日 3/11は豊橋 AVANTI 東北大震災チャリティーライブ。

昨晩その豊橋 AVANTI で、参加型フリーライブがあるので行きたかったのだが、時間的なことと、超強風のため、家で練習していたほうがいい、という選択になった。

マイクを使って練習して、録音もしてみよう、ということになった。

それで録った音源がこちら。

ご興味よろしければご覧ください。







音声だけマイクをローランドの MOBILE CUBE モバイルキューブに差して録った。録音しているのは、動画を撮るデジカメで、だからといってよくないかといえば、音質的に悪くても、声とギターのバランスがよければいいだろう、という感じで録ってみた。

感想としては、自分の演奏能力をもっと磨こう、ということになった。

ライブは、もう、明日なので、突然ステップ・アップすることはない。

こういうのは、ホント、日々の積み重ねしかない。

森田童子さんの『たとえばぼくが死んだら』について記しておくと、はじめて聞いたときからいい曲だと思った。

森田童子さんのファンだったのか、と言うとそれほどのことはなかった。

TVドラマ『高校教師』で使われた曲からくる森田童子さんの印象が強力で、他の人がカバーしても、本人のイメージに負けてしまうだろう、と思っていた。

この曲は、YouTube で見つけて、いいなあ、ちょっと弾いてみるか、とギターを手に取ったところ、すんなり歌えたこともあって、これまでに人前でも数回歌っている。

歌っていて気づいたのは、簡単なコードの曲で、森田童子さんでなく、どこかで聞いていたうたと似ている、ということだった。

Alex Chilton が歌う The Seeds という60年代のアメリカのロックバンドの『 Can't seem to make you maine 』という曲とサビ以外同じなのではないかと思う。

森田童子さんとThe Seeds 2つの曲のイメージと自分の歌いやすさで演っている。

もっともっと練習しないと、という気持ちとともに。


明日のライブでこの曲をやるかどうかは、まだ決めていない。




2018年3月9日金曜日

春うらら、浜名湖西岸を自転車ポタリング

懐かしいよな、ほっとするよな、近いよな
浜名湖西岸の景色

3/4は春うららというか、小春日和とも言ってよかったんだろうか、ひさびさ暖房がいらない日で、午後、自転車で浜名湖西岸から、新所原というJR の駅方面にむかってすいすいと走った。

この、すいすいがなぜすいすいかと言うと、安かったにしろ、クロスバイクというよく走る自転車だからである。

どう、すいすい走るのか?  は流して先に進むことにする。

すいすいと。

クルマで目的地に向かって行くなら、こっちに特に用事がなければ入らないよなあ、という道に、自転車なら気安く入っていくことができる。

浜名湖を北に、東に、見てすいすい。西にも目をやると、なかなか広く畑が続いていたりする。

春だから、と早咲きの桜などを見つけたくて走っていたのだが、これまであまり目をやってこなかった畑なんかの感じもいいなあ、って思えた。

土の感じ。

広く、土が目に入ることって、そんなにあるものじゃなかった。

私の家は、代々農業とは無縁だったらしいし、畑も田んぼも知らずに私は育った。

それでも土の感じが懐かしかった。

通ってきた民家が続く通りは、多分、昭和の時代から特に変わってはいないように思えた。

コンビニも、ちょっとしたスーパーマーケットもない。

やっているかやっていないのかわからないようなタバコ屋のような店、パンなんか売っているような店を目にしただけだった。

浜名湖沿いには船着き場があり、浜名湖から伸びるような入江、川と言って良いような水場では、鴨などが居るのが見えた。

人の声がするのは、家の中からだった。

川沿いの小道をジョギングしている人と出会った。

歩いている人もいた。

しかし、人よりも、つづく畑のほうが遥かに広くて、ひとのことなんか忘れてしまいそうなところだった。

自転車で行く私は、先を急ぐこともなく、すいすいと。

とんでもなく遠くまで来てしまったわけでもないのに、なんだかほっとした感じでいられたのは、土を感じたりしていたからだろうか? 

記憶の中で、ほとんど変わらない風景の中だった。



Nikon coolpix s32




2018年3月8日木曜日

人じゃないものは悩む、人だって悩むんだけれど (鉄腕アトムなどとピノキオの私の中の共通点)


黒髪、黒スーツが天馬博士で左白髪、白スーツがお茶の水博士。

つくった命のストーリー
『ピノッキオ』を思い出す


浜松科学館『鉄腕アトム ロボットと暮らす未来展』で撮ってきた写真はまだあるので、もう一回関連したことを書こうと思う。

正直に言うと、私は鉄腕アトムのことをそれほど知らない。

有名なマンガなので、見ようと思えば、本屋などで買ってみることができたはずだが、ものごころついた時はすでに、赤塚不二夫さんのギャグマンガからはじまって、少年ジャンプの連載漫画や有名というか名作になってしまったマンガなんかをよく見るようになっていた。

しかし、昭和の少年向けヒーローというか、SFヒーローというかのことはちらちらとTV で見て知っていて、今回浜松科学館で鉄腕アトムに触れる機会があって、鉄腕アトムについて考えていて、そういえば少し前に、BOOK OFF で『ピノッキオの冒険』を買ってきてもいて、『ピノッキオの冒険』と鉄腕アトムや昭和のSF的なヒーローが、自分のなかでつながった感があった。

ピノッキオは、ジェペットじいさんがつくった木の人形だった。

鉄腕アトムは天馬博士がつくったロボットだ。

ほか、仮面ライダーもは改造人間で、つくられたものだし、SF ヒーローで、博士が作った、とかいうのはほかにもあったと思う。

それにまた、妖怪人間とか悪魔とかなのだが、人間になりたいとかいう設定のストリーもあったっと思う。

妖怪人間と悪魔はとりあえず置いておいて、つくられたものの成り行きを見守ろうとする側と、自分自身のことについて、つくられた側として、なやんだりすることが、人にもあてはまって、共感を得ていたとおもう。

妖怪人間も悪魔も、人と言うもののイメージと照らし合わせて悩んだりするのだが、それも、ロボットヒーローなどが自身のあり方と悩むのと同じタイプのものとして、私の中にある。

そしてそれらのストーリーのおもしろさは、『ピノキオの大冒険』の感じとにたところがあるんじゃないか、と私は思うのだが、いかがでしょうか ?






浜松科学館『鉄腕アトム ロボットと暮らす未来展』は2018年 3/31まで。無料です。


2018年3月7日水曜日

昭和の時代のSF的想像力は、実際大きく膨らんでいたと思う

科学で夢見る
現実が想像を超えていく


写真は、このブログでも紹介した、2018年3月いっぱいまで浜松科学館で展示公開されている『鉄腕アトム ロボットと暮らす未来展』で、横たわっているアトムの近くにあった、アトムを説明するパネルの写真。

内部がすごい。

アトムってすごい、と思ってしまう。

昭和のロボットものだとかの内部はすごいことになっていた。

そのすごさ、どれだけ内部のメカニックを描き込めるかが、こういう場合の作り手側の腕の見せ所だったと思う。

内部メカの描き込みがすごければすごいほど、そのロボなどの価値もあがっていたと思う。

また、ロボットだけでなく、科学施設や宇宙船内の装置などもすごそうに描き込んであればリアリティを感じられた。

また、ごちゃごちゃしていればいいということでもなく、そこのところの描き込み方などで、見る側は、作り手の科学的な物の見方や作品のリアリティを判断したりしていたと思う。

『スターウオーズ』だってそう見ていた。

が、である。

よくわからないけどいろいろついててすごそう、というそのすごさを、現実は超えてしまってはいないだろうか?

昭和の時代、コンピューターはとても大きな装置だった。

電子計算機も、登場した当初は、バカでかかったと記憶している。

なので、見た目すごそうに細かく描いておくと、すごいマシーンだSFだ、などと思えたのだが、ガラケーにしろスマホにしろ、こんなにちっちゃくていろいろな機能がついているものが普及までしていることを、一般の人達は想像できただろうか? 

今現在のイメージでは、鉄腕アトムの内部は、もっとスマートになっている気がする。

でも、その当時はすごかったんだと思うし、スマホなんて見たこともなかった頃は、すごい機械は、すごい見た目が当然で、そこに科学の進歩を夢見ることがあったんだとも思う。


浜松科学館
『鉄腕アトム ロボットと暮らす未来展』からの写真。


2018年3月6日火曜日

その OLYMPUS PEN EE-2 は、私の場合の名作が撮れるカメラだった


私の場合の名作が撮れるカメラ
その OLYMPUS PEN EE- 2

前回までの猫写真記事に関して、その時撮った写真をネガからパソコンに取り込んで使おうと思い立って、押し入れのなかなど捜索した。

その時の猫写真のネガにたどり着くまで、かなりの手間がかかったが、そこにたどり着くまでに、撮っていた写真のことなど思い出して、そうかそうかそうだそうだそうだったなあ、とそのときのことを思い出したりして、写真を撮っていてよかったなあ、なんて思いもした。

上の猫写真は、OLYMPUS PEN EE-2 というハーフサイズのフイルムカメラで撮った。

自分ではいい写真だと思っている。

そのカメラと出会う前、10日ほど、入院していた。

まさか自分の体がこんなことになるなんて、という思いで、病院のベッドの上で、このまま死んでしまったらどうしよう?  オレは今までなにをやってきたんだろう? などと思って過ごしていた。

が、ショックは大きくても、それほどのことはなかったみたいで、もう少し入院しててくださいみたいな感じで医者に言われたのだが、出ることにしたくらいだった。

退院してみると、それまでなかったところにリサイクルの店がオープンしていた。

カメラをオープン価格の激安で売っていたので、そのOLYMPUS PEN EE-2 というカメラを買った。

すでに、デジタルカメラが登場していたことと、店のオープン、かなりのオンボロ感をそのカメラはたたえていて、値段は70数円だったと記憶している。

カメラを買った。

写真で自分がこの世界でなにを見ていたか残そう、と思った

そのカメラで撮った一本目のフイルムから花の写真をコンテストに応募したら入選して、賞金ももらえた。

それまで、カメラに凝ったことはなかったが、絵など描いてることはあったし、バカチョンと呼ばれる方式のカメラなので、驚くことはなかった。

当然でもなかったが。

また、自分でカメラを買ったのは、その時がはじめてだった。

カメラを趣味にしている人って、やたらお金をかけているような印象があったせいもあるだろう。

そのカメラは、いいカメラだとして持ち歩き、あちこち撮りに行ったのだが、長くは使えなかった。

露出をセレン光電池というレンズがはまっている回りのブツブツのところの電池で測定して決めている、という仕組みになっているようで、その電池の寿命とともに、カメラの寿命も終わってしまった。

それも電池と関係したのか、暗ぼったく写る時ときれいに写る時があって、きれいに写るときの画質の感じが好きで、自分の中では、名作が撮れるカメラ、ということになっていた。

今では、OLYMPUS PEN のハーフサイズ・シリーズのフィルムカメラを3台持っていて、一台はまだ使ったことがないので2台での感じを言うと、その名作が撮れるものと比較すると、あとの台もいいカメラで好きなのだが、まあ、フツーだろう、という感想である。

どういう訳か、その70数円のカメラは、ときにズバ抜けて撮れる感があって、そのカメラと出会ったおかげで写真を撮ることが好きになったと言えるくらいだ。

もしかしたら、それまで使っていたそのカメラの持ち主がよほどの写真好きだったのかなあ?  と考えることがあったが、そのカメラがどうしてすごいのかはわからない。


長くなるので書かないが、ギターと言う楽器もそんな感じがある。


マジックがおこる。


猫写真のネガを探していて、このブログに使えそうな写真、以前に撮った写真もあるだろう、と思えた。

カメラの話とともに、このブログで、フィルムカメラで撮った写真も紹介していきたい。

パソコンに取り込むためのスキャナーを持っている。



今でもフィルムカメラで撮った写真のほうがデジタルカメラのよりも好きである。

これも OLYMPUS PEN EE-2のネガからパソコンに取り込んだ画像。

2018年3月5日月曜日

猫に近づく本『ネコを撮る』岩合光昭著 BOOK OFF で購入 その4 猫から考えることは多いかも

猫に近づく本『ネコを撮る』岩合光昭著
その4
BOOK OFF で購入 

岩合さんの本でなく、自分が猫写真を撮りに行っていた公園のことなどばかり書いてしまった。

自分の猫写真のことなどはまた機会をつくって書きたい。

しかし、そんなことなどあって、浜松遠鉄百貨店で見た岩合さんの展示の最後の方では、その公園でのことなど思い出されて、熱いものがこみ上げてきた。

この本も、『ネコを撮る』岩合光昭、という本なのだが、猫を撮ることは、ただ、いい写真が撮れた、よかったよかった、ということだけでは済まないんじゃないだろうか、と思う。

岩合さんもこの本のあとがきで、捨てられたネコのことを書いている。

猫の写真の人気が続いているように思う。

Twitter などで、私はよく猫写真を目にする。

自分としても、こんなに猫が好きになる自分は想像がつかなかった。

かと言って、猫を飼ったこともないんだけれど。

猫の写真人気や猫写真の需要があるみたいなので、猫の写真を撮る、でもいいんだろうけれど、猫とか関わっていると、猫から色々考えることも多くなってくる。

いなかっぺ大将のニャンコ先生を始め、猫を先生と見る人も多いのは、猫から考えることをいろいろ与えられるからじゃないだろうか ?

この本からも、写真を撮る、猫を撮る、技術的な情報だけでなく、ネコ写真を撮るにあたって頭においておきたいことが、読んでいると広がってきそうだ。

世間的には、岩合さんは、ネコを撮っているひと、ということで知られているのかもしれないが、動物写真を撮って来た方だと私は認識している。

猫と言えども、岩合さんの写真では、アフリカのワイルドライフで暮らす動物とつながっているように感じる。

写真の本であることは間違いないが、そこから広がったものを感じるいい本だと思う。

もちろん写真にも惹かれてしまう。



私の猫写真、猫のことは、また書きたいです。


写真を撮りに行った公園で出会った猫。
猫のことが頭にあると、猫に出会うみたいだった。
FIlm camera / golden half


2018年3月3日土曜日

猫に近づく本『ネコを撮る』岩合光昭著 BOOK OFF で購入 その3 捨て猫の公園から離れて

猫に近づく本『ネコを撮る』岩合光昭著
その3
BOOK OFF で購入 



もうその公園に行くことはなかった。

捨てられた猫のことを思うとやりきれなかった。

これはもう何年も前の話だから、地域の人やら役所やらNPO法人なんかが乗り出してきて、いい形にしようとした可能性はあると思う。

そうであってほしい。

ラジオだったかで聞いた情報では、そういう公園などに捨て猫の写真を撮りに来てはいけない、とは言わないものの、捨て猫に餌を与えることもよくないらしかった。

そこの公園に猫の写真を撮りにいくのも、捨て猫の存在を無責任に肯定しているように撮られやしないだろうか? と私は考えた。


餌を与えると、そこで餌を貰えることを学んで猫はいつくようになるらしい。

猫島みたいなところもあるが、そこでは人と猫のいい関係が出来ているんだと思う。


が、そこの公園では、すぐそばに人が住んでいなかったリ、猫をなんとかしようとして、ルールなりを決めて守ろうとする動きもその時は表立ってなかったように思う。

ベンチにダンボールで、『猫に餌をやらないでください』なんて書かれたものがビニールテープで貼り付けた物を目にしたことがあるくらいだった。


地域猫という選択を取った地域があることもラジオで確か聞いて、知った。


去勢などして増えないようにして、病気のケアをしてあげて、餌も与えて、地域の人が面倒をみる,というやり方だ。そのお金はその地域の人が負担する。

エリア的な猫カフェみたいな感じかも、と思うが、そこで猫と接する人に共通の理解やルールが必要になる。

それで猫も人も安心して生きていける、ということだろうか。




そんな情報を得て、その公園の猫のことを思いつつも、他で写真を撮っているときに猫と出会うことがあった。

私もひとりでコソコソ動いたり、ボーッとしたりしていることがそんな場所ではいつもなのでか、猫と出会うことがあった。

写真に撮ることもあったが、まあ、寄ってくるので、こっちとしても挨拶くらいはするのだった。

それでも、またそこに行って、その猫と仲良くなって、ということはなかった。

猫を撮るなら、猫を飼っている知り合いのところで撮らせてもらうのがいいな、とか思っていた。

そんな知り合いはいなかったのだが。


その公園で撮った猫の写真。
プリント。


猫に近づく本『ネコを撮る』岩合光昭著
BOOK OFF で購入 その4につづく


2018年3月2日金曜日

猫に近づく本『ネコを撮る』岩合光昭著 BOOK OFF で購入 その2、捨て猫たちの公園

猫に近づく本『ネコを撮る』岩合光昭著
 その2
BOOK OFF で購入 


地域の人

公園を管理する人、

公園を利用する人、

猫に餌をやりに来る人、

多分、定期的に猫に餌をやりに来る人、

猫を捨てに来る人、

猫を虐待しに来る人、

そして、そこで生きている猫。


そこの公園は、すぐ近くが海で、川と海が交わって、そのあたりから水面が広がっていこうとしているところだった。

近くには、小さな船が並ぶ船着き場がいくつかあった。

公園は海まで続く土地に生えた林と隣接していた。

鳥も虫もいるだろう自然が近くにあったし、なにが釣れるのかわからないが、そのあたりには釣り竿を持った人たちの姿もあった。

憩いの場としてよく出来たところだった。

ひとつ違うのは、捨てられた猫たちが、公園のある一角を中心に、自分たちの生活圏であることをアピールしているかのように、そこにたむろしてたりすることだった。

顔つきから、そこで長く生きていくのは、ハードなこともあるのにゃあ、ということが伝わってくる猫が多かった。

何度か足を運んでいると、まだ捨てられてそんなに経ってないんだろうなあ、という猫だとか、わかるようになってくる。



そこの猫、いや、他でも出会う捨てられた猫が悲しく思えるのは、捨てられる前は、飼い主に、あるアプローチをすると、撫でられたりしていたのか、そういうことを繰り返ししてくる猫や、いじめられたのだろう、近寄りたいのに、なかなか近寄って来ず、少し離れたところからずっとこっちを弱々しい感じでみつめている猫とか、もう捨てられているのに、人とのいい記憶を持っていることとかがわかるときだった。


その頃の自分のことと合わせてそんな猫達を見て、かわいそうになっていただけなのかもしれないが。


いっそのこと、オレはもう人と関わらずに、雀や小魚をつかまえて、たくましく生きていくのにゃあ、という猫に変わってくれたらいいのに、気づけば、猫はそういう生き物じゃないみたいだった。


その猫達に餌をやりに来る人も、まあ、公園に遊びに来たついでに、食べ物をあげようとする親子連れなども見かけたが、年配の痩せた男性が、古い自転車を引いて、荷台の後ろにくくりつけてきたダンボール箱を取って、何か猫達に餌として置いていくという、そんな感じのひとがいた。

それも、ボランテイア精神の表れなんだろうけれど、猫はその人の仲間であり友達の感じじゃあなかったろうか。



猫も、皆が皆、捨てられたとは言え、健康的な様子だったかといえば、そうでもなく、そんな猫達が集まってゴロゴロしたり、ベンチで寝そべってたり、木に登ってあたりににらみをきかせているような光景を見ると、これはよくないんじゃないだろうか、ということになりそうに思えた。


一般的な問題としてある、野良猫、野良犬の問題をラジオか何かで耳にしたりして、そこで、猫の写真を撮りに行く人がいることだって、ーーーー猫目当てで集まってくる人がいるのもそこの公園を利用する人からしたら困った問題に違いない、ということになるだろう、と思えた。


そこの猫に餌を持っていくようなことはしなかったが、とにかく、私がしていることも、そこの公園にとっていいことじゃないのは間違いないだろう、と考えて、そこの公園に行くことはやめることにした。


やめてからだったが、ネットでたまたま目にしたそこの公園の評判は、猫のお陰でわるい感じで有名なようで、猫に対してひどいことをする者の事も書きこまれていた。


その頃撮ったそこの公園の猫の写真プリント。

猫に近づく本『ネコを撮る』岩合光昭著
BOOK OFF で購入 その3につづく


2018年3月1日木曜日

『ネコを撮る』岩合光昭著、BOOK OFF で購入と猫写真と私などその1

猫に近づく本『ネコを撮る』岩合光昭著
BOOK OFF で購入 その1


先週 BOOK OFF で購入した。

安い新書版サイズ本のコーナーがここにあったのか、と見つけていたのでまた寄って購入した本。

『ネコを撮る』岩合光昭著。

もう3年くらい前になるのかなあ、写真のポストカードは、浜松遠鉄百貨店で岩合さんのネコ写真の展示があって見に行って購入したポストカード。

背景の桜と木にしがみつこうとしているのか、寄りかかろうとしているのか、なネコの顔がいいポストカードである。

そのとき BOOK OFF で購入しようかなあ、と入っていったのは、同じく新書版コーナーにあった蛭子能収さんの本が気になっていたからだった。

前回もその本を買おうか買わまいかと考えて、やめたのだが、気になっていた。

なぜ、すっと買えなかったのかというと、どうも、蛭子さん自身が文を書いているのではないように感じたからだった。それでも、蛭子さんっぽさは感じられる本で、まだ気になっていた。

前回は、その本が気になりつつ、村上春樹訳『グレートギャッツビー』なんか買っちゃったのである。

で、今回見たら、なかった。

売り切れてしまったのだ。

それで、ほかに、と目を上に下に、横に、斜めにしていて見つけたのがこの本だった。

私はある時期写真を撮りまくっていたことがある。

街を撮り、風景を撮り、人を撮り、物を撮り、雲を撮り、海を撮り、机の上を撮り、と自分の中の自分の写真というものをわかろうとしていた。

そして、猫も撮りに行っていたのである。

私の場合、写真のテーマがあるとすれば、私の中の写真というものが撮れればよくて、例えば、アリばかり撮って、アリ大好きなんです、いやーアリに惹かれちゃって、アリっていいなあ、あはははは、などということはまったくなかった。

写真を撮っていると、写真を撮る人が寄ってきたりするものだが、カメラ機材のこととかやたら詳しかったり、そんなことばかり話して、どーだいワタシはこんなにカメラのことに詳しくて、通でしょ、肩書写真家の名刺欲しい? どう? とうこともなかった。

そりゃあ、好きなものを撮りたいし、必要ならカメラの知識もあったほうがいい。

なぜ、ネコを撮りに行っていたかというと、今もそうだが、猫がいる公園とかあるのである。

ネコは、写真の中で、ドラマを作ってくれる。

絵になる。

いいね、猫ちゃん !

という感じだったのだが、よくそこに足を運んでいると、猫に餌を与えに来る人のこととか、会いに行くと、どうもこの前より耳やらしっぽが短くなっている猫などもいて、猫同士の喧嘩だろうと思うが、ここに捨てられた猫も生きていくのが大変なんだろなあ、と思うことや、捨てられた猫は、人に会うと、多分捨てられる前にそう動機つけられて、可愛がられようとする動作を繰り返す猫などいて、そりゃあまあ、かわいそう、という言葉でくくれるんだろうけれど、かわいそうの周辺に深いものを感じて、餌をやりに来る人も、なんだかひとりぼっちな人が多いみたいで、そんなことも見えてきて、また、そんな猫がいる公園はそこだけじゃないらしいし、そのことで困っている地域の人のことや、餌を与える人がいることで、猫を捨てる人もあとを絶たないことだとか耳に入ってきて、そこの公園に猫の写真を撮りに行くことはやめることにしてしまった。





猫に近づく本『ネコを撮る』岩合光昭著
BOOK OFF で購入 その2につづく