探偵ナイトスクープ探偵の桂二葉さんの落語会が檀家である京都の寺であった。 すぐに予約は埋まったみたいである。 持ち帰ってきたそのチラシはクシャッとなってしまった。 |
『わんこと田舎暮らし』と私の勝手な『探偵ナイトスクープ』つながりを思う
『探偵ナイトスクープ』と『わんこと田舎暮らし』と私
人気犬猫ユーチューブチャンネル『わんこと田舎暮らし』のイラスト募集で採用されたことに関しての続きです。
よく採用されたなあ、というのが正直な感想で、自分はイラストレーターでもないし、そんなにいつも絵とかイラストとか描いていることはないし、それでどんな賞を取ったとか、どんな活動をしているとかSNSのプロフィールなどにも書いていない。
よく選んでいただけたなあ、という思いでいっぱいである。
何を考えて絵やイラストを描いていたりするかなどわかるように書くとすごく長くなりそうなのでやめますが、そういうことをプロフィールに書いておくと、SNSフォロワーが増えるだろうなあ、とは思う。
まあ、イラストとか絵とか、他のこともそうなのだけれど、見た人が、判断してくれればいい、っていうスタンスでいます。
うーん。
そんなにたくさん賞を取ったとか、どんな活動をしていてどうだったかと書かなくても、有名な人は有名だろうし、その有名な人の中にも、どうも怪しいとか思う人もいるだろうし、このあたりのことはホント書いても書いても書き切れないような気持ちになる。
自分が経験したこととか、日本社会のことだとか、書いてわかってもらえるのかあ? という気持ちにもなる。
なので、とにかく選んでいただけて、よかったよかったという思いです。
で、今回はそんな自分のことよりも『わんこと田舎暮らし』があの『探偵ナイトスクープ』に出演していた、ということから引っ張って書くのである。
『わんこと田舎暮らし』をチャンネル開設間もない頃から見ていたということはなくて、確か、この2023年になってから見始めたんじゃないかと記憶している。
それは、わたしの母が介護を必要とするようになって、家にいる母にアマゾンの Fire TV stick を買って、YouTube が見られるようにしてからのことだった。
地上波のTVはわたしがまず見ないので、母の食事の時とか、自分からして YouTube のほうが見たいので、ということがあって買ったのだが、母が見るものというと、京都の観光名所、犬猫、奈良の鹿、ウエザーニュースあたりということになった。
で、犬猫動画なのだが、まずは私の興味からということで、『喋る犬』検索で出てきたのが、『わんこと田舎暮らし』のリンちゃんだった。
喋ってるのかなあ? という気になるが、飼い主のかあちゃんさんとコミュニケーションを取っているように見えるのは確かなので、喋ってると言えば喋ってるし、リンちゃんが言いたそうなことと、かあちゃんさんが捉えていることが同じに思えるのがすごいと言うか不思議というか、な光景がそこにあって、なんだろうこれは? ということでよく見るようになったのだった。
他にその家にはサラちゃんという、こころに傷があるような犬とおはぎというわが道を勝手に言ってるような猫がいて、どの動物も個性が強いというか、キャラ立ちしていて、それは、そのことを捉えるかあちゃんさんのこころの反映でもあるのだろうけれど、そんなところがこの動画がほかの犬猫動画チャンネルとちがって見えるところだった。
その、毎回がキャラ立ちした犬猫たちが繰り広げるようなドラマ、ストーリーを見るような感じになるので、見てしまう、ということになってるのかなあ? ということでよく見ていたのである。
多分、『探偵ナイトスクープ』に出た、ということは調査を依頼した人がいるということになるのだが、その人も、他の犬猫動画とどうも違うところが気になって、ということだったのではないだろうか?
『探偵ナイトスクープ』は、その昔、局長が上岡龍太郎さんだった頃、スタート当初はよく見ていた。
80年代だったのかなあ?
地上波TVのメインになっているようなところから外れた、サブな疑問や見方を取り上げるのがおもしろかったのだが、時代が進むに連れて、そのサブなこと、ネタ、見かたも、マスメディアの中で徐々に市民権を得てというか広まって、メインとサブの境界線は薄れてしまいい、そりゃあ、こうなるようなあ、というふうにメディアも思えてきたし、関西圏ではすっかりこの番組を見ることが習慣になってしまったようで、習慣とか、関西人の見る番組、サブカル的なものの見方が好きなひとが見る番組じゃなかろうか? と個人的には思う番組になっていって、やがてTVは嫌いになって、その後は、サブカルも何も、ユーチューブが登場して、メインもサブもカルもなにもなんでもありまっせ、という現代になってしまったので、何を今更『探偵ナイトスクープ』なんだろう? と自分の中ではなってしまった。
とはいえ、地上波の影響力と言うか、ブランド力みたいなものは形骸化してしまっている感も思いはするが今でもあって、『探偵ナイトスクープ』に出たのはやはりすごいんじゃないか? と思う。
この番組に出た人は、確か、名古屋の芸人さん、静岡の芸人さんもいて、やはり、出たのはすごいことなんじゃないかと以前も思ったのである。
なので当然『わんこと田舎暮らし』さんもすごいし、それでますます人気が上がったんじゃなかろか? と思う。
西念寺境内。 |
そして、私の近辺でも、この春に、自分の家の墓がある京都の寺に行ったところ、今度「探偵ナイトスクープの探偵をしとります方がここで落語会やりまっせ』ということを言われて、ここでも探偵ナイトスクープかい、と思ったのだった。
そこの京都の寺は以前京都三条の街中にあって、区画整理で移転したのだが、なのでその昔演芸場が近くにあったりということもあって、現在の吉本工業や松竹芸能と関係した人の墓や落語の演目『らくだ』名人桂文吾という落語家の墓があって、その『らくだ』を探偵ナイトスクープ探偵の桂二葉さんという方がこの寺で演じる落語会があるというのだった。
うーん、探偵ナイトスクープ。
今も皆が、桂小枝さんの小ネタ集やパラダイス、ジミー大西さんのバカ貝が面白かったことを忘れられず、また同じような面白さに出会えると思って番組を見ちゃってるんだろうなあ、なんて考えてしまうのだった。
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