フランス盤のCDらしい。 ジャケットが違うバージョンが他にある。 |
忘れちゃいけない映画である
映画 [ Forever Fever ] サウンドトラックCD購入
『フォーエヴァー フィーヴァー 』この映画を観たのはNHK教育TVのアジア映画を紹介する番組でだった。
もう随分前のことである。
その頃NHK教育TVでそんな番組枠が日曜真っ昼間だったかにあったのである。
まだパソコンもインターネットもない時代だったと思う。
世界の情報にしてもマスメディア頼みだった感がある時代だったし、今思えば、こういうアジアの映画情報もNHK様が与えてくれる時代で、いろいろとまんまと操られていたのだなあ、と思える。
調べてみると1998年制作、劇場公開は2000年になっていた。
大ヒットしたシンガポール映画らしい。
内容は、あの大ヒット映画『サタディーナイトフィーバー』の2次的な、映画を見た体験者を扱ったもので、ストーリーはわかりやすく、多くの人の胸を打ち、共感、賛美、わーいわーいと歓声まで発してしまうような作品ではないかと思える。
そのNHKで観た当時も感動して、いいなあ、やるなあアジア映画とまで思ったのだが、それがなぜ今またどうのこうのと言っているのかと言うと、このところ連日のユーチューブで視聴している内容というと、ビッグモーター問題から続くジャニース問題関連のものが多く、それでいて、どちらの問題も、なんだか着地点は遠く、そんなものに付き合っている側としては、逆にそっちの側に振り回されてんじゃない? と思えてきて、付き合っているのはアホらしくなってきて、映画でも見ようかなあ、とアメリカ映画なんか観ていたのだが、そうそう映画といえば、ということでこの映画のことを思い出したのである。
ユーチューブで探せばこの映画の名シーンなんか観られるんじゃない? と思って検索したところ、ちゃんとそんな動画があって、画質は悪いが、映画も丸々投稿されていた。
そのユーチューブで見て、今見てもよかったし、その当時見たときも思ったのだが、どうも世の中この金持ちの嫌な奴みたいな方が買ってしまっているようになっちゃってんじゃないか? ということがあって、そうそう、この嫌な金持ちイメージがなんだか今現在問題になっているジャニース問題何かとかぶるんじゃないか? と思えて、そうそう自分はこっち側だよな、とこの世の中での主人公の側のことを思ったし、そうでなくちゃいかん、と改めて思い直したのである。
こんなことを思い起こさせてくれるパワーがこの映画にあったのである。
そりゃすげー。
まあ、昭和の時代から、こんな構図のストーリーの映画、小説、まんがなど山ほどあったにせよ、これだけ楽しくそのことを見せてくれる映画がほかにあっただろうか? と思うのである。
と言うことで、最初DVDを買おうかと思ったくらいなのだが、ちょっと高かったので、この映画のサウンドトラックの中古CDをアマゾン購入したのだった。
この映画の音楽もいい。
元は当時のディスコナンバーなのだが、映画のこともあって、映像と相まって、いいのである。
アマゾンで中古CDを見つけて購入した。
183円の物で、送料のが高かった。
このCDも楽しい。
このストーリー、映画から受けた感動は忘れられない。
忘れちゃダメだろう、と強く思うのだった。
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