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2023年11月3日金曜日

[湖西市] ふつーにおいしい2軒のたこやき店






『銀座たこ専』お持ち帰り容器開封の図。
鰹節がでかい分豪華、ダイナミックに目に入る。

 


















たこ焼きは感動を呼ぶ

[湖西市] 銀座たこ専、やまちゃん















秋である。

今年はなんだかまだ秋めいてこずに暑いくらいの日々が残っているのだが、秋は秋で、粉ものが恋しくなる季節じゃないかと思う。

なので今回は湖西市のたこやき店2軒について書いておく。













ここがマックスバリュ湖西新居店の『銀座たこ専』。
調べてみると、浜松本店みたい。
かき氷もあるのだなあ。














まずはマックスバリュ湖西新居店の『銀座たこ専』。


マックスバリュができてからというもの、気になっていたたこやき店で、やっとこの秋になって、入り口のドアをくぐったのだった。


その日がちょうど5がつく日で、この日たこやきはこの店で2個増えるということだった。


で、買ってみたのだが、このたこやきをまずいと言う人はいないと思うものだった。


見た目が豪華っぽくて、この豪華さが銀座かい、そしてまた、たこが入っているのかいないのかよくわからないくらいの大きさで、このたこサイズも銀座なのだな、と店名からしてそう思ってしまうたこやきだった。


味は、チェーン店を感じさせる無難な線をついてくるものだった。


ワタシ的には、店名の銀座が引っかかっていて、銀座のたこやきどうよ? という興味の惹かれ方をここにこの店ができてからずっと抱いてきた。


こういうのは、実際銀座に行って、このたこやき店がどれだけ銀座とイコールだと思うのか、現地調査で確かめたくなってしまうのだが、銀座に行く予定もなく、こんな浜名湖の端っこの地で、このたこやき店から、おー銀座の味これか、などと思ってしまうのである。


この店ができてから、なかなかの繁盛ぶりだなあ、とマックスバリュに買い物に行くたびに思う。


やはりたこやきは気になる食べ物で、求めやすい食べ物なのである。


銀座と店名に付いているので高くても、銀座だからな、という納得になるかもしれない。












銀座たこ専お持ち帰りパッケージ。














私としては、ユーチューブの[浜名湖おはら]と言うチャンネルで、浜名湖気になる飲食店というのをやっているので、行きたかったたこやき店があったのだが、そこはこのコロナ禍のためか、経営者の都合か何か分からないが、そこがどうも閉店してしまっていて、このあたりのたこやき個人店って、もうないのかなあ? 行ってみたいなあ、と思っていた。


グーグルマップ[たこやき] 検索で調べてみると、湖西市鷲津駅近くに一軒たこやき店があったので、行ってみた。


やまちゃんという店である。

















湖西市鷲津駅前の通りを東に進んでいくと見つかる,『やまちゃん』。
夕暮れ迫る時間に訪問。
金土日曜営業らしい。













おこのみやきも気になるよね。
























テーブル席やベンチもあるのだった。





















食べていくことができるテーブルも完備で、歩いているなら、ここでビール(店にあるんだろうか?)なんかと一緒にたこやきと素敵な時間を過ごしてみたいものなのだが、自転車なのでお持ち帰りで買ってみた。



8個入り480円だった。



銀座たこ専は6個入りなのだが、5のつく日の2個サービスで、650円とかだったと思う。



8個で480円。



昭和を感じる値段で、味はこちらもふつーにたこやき、って感じの味だったが、たこは銀座たこ専よりも大きかった。



見た目の豪華さ、インパクトはやはり銀座たこ専だろう。



まあ、見た目はともかく、お値段リーズナブルで、家に買って持って帰って楽しい団らんのお供に、と言う感じのたこやきだと思う。



このたこやき8個で1500円とかだと、そんな値段のたこやきを買って帰ってくるなんて、と家庭崩壊のいざこざの切り口が開きかねない。



480円でよかったよかった、というたこやきなのだった。










『やまちゃん』8個入りたこやき。
















と、ここまで読んでいただけた方は、どうもたこやきにうるさいやつだなあ、と思われたかもしれないが、私は学生時代、当時イオンじゃなくてジャスコがあるところに住んでいたので、300円で、それが昼飯になったりしたので、たこ焼きを時々買っては食べていた。


ご飯のかわりである。


そのたこ焼きも、まあ、ふつーにたこやきって感じの味だったと思う。


そして、その後、ある時、ある仕事の最中、たまたま使われていたそこの社長に車に同乗していて、そこのたこ焼きがいちばんうまいがや、と社長が言い出して、ウソー、と思いつつもそこの店に行って仕事中買食いしたのだが、そこはほんとにうまかった。


びっくりだった。


たこやきは、どうつくっても、美味しくなる上限値というものがあって、そこを超えるたこやきなどない、と言う認識だったのだが、青天の霹靂で、東西の壁も崩れ落ちるくらい乗っ衝撃のたこやきだった。


そこは名古屋某所で、店があって、そこが有名で、と言うところでなく、街と街との間みたいなところの通りで、店というより、なんか場所だなあ、と言うところで営業していて、たしかに人だかりがそこにあって、しかもいつも営業しているのでもないような店のようだった。





今多分もうその店はないんじゃないかと思われるが、たこやきでびっくりしたのである。





その記憶が今もしっかりとあるので、私はたこやきに厳しくもあるのである。




たこやきってこんなもんでしょ? などとたこやきに油断したまま人生を終える人が大半だと思うが、一度すごいたこやきと出会ってしまうと人生変わるのである。




おいしいたこやきと出会ったら、またこのブログに書くつもりです。




































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