純粋三元豚って?
知久屋『純粋三元豚の生姜焼き弁当』
兄が買ってきた弁当である。
これはまったく個人的で小さい感想なんだけれど、知久屋の弁当を食べるごとに、外に居て、そこが静岡県西部地方で、目についたなんだか食べ物を売ってるなあ、と思われる店が知久屋だったら、利用しないでおこう、という気になっている。
知久屋ファンの方には申し訳ないし、誰にだって食べ物の好き嫌いはあるし、兄は好んで知久屋の弁当やらお惣菜を買ってきているんだから、このことをわかってほしいんだけれど、どうも好みではない。
いい食材を使っているのは認めるんだけれど、それがイコール口に合うかどうかということとは違うのである。
うーん。
このあたりがむずかしい。
それでもこの弁当のネーミングはいいとおもった。
『純粋三元豚』ってなに?
と引っかかるワードを使ってきている。
で、食べると、おお! 違うな、純粋三元豚は ! ということになるのかというと、そんなことはないと思う。
医者が、これがよくきく薬です、と言って出した薬がうどんこだったのだが、よく効く薬だと信じて飲み続けているうちにその病気が治った、という話があったりするが、それと似て、「やっぱ三元豚だもんでよう、おまけに純粋ときとるがや、食べれへんで、オレのようにグルメな生き方しとるもんでにゃーと」と『純粋三元豚』をとてつもない高級食材だと信じて食べた者には、とてつもない美味しさが感じられるのかも知れない。
ウィキペディアによると、
国内で生産されている豚肉のほとんどが三元豚〜 となっていた。
『純粋』は、掛け合わせるそれぞれの品種が純粋なものということだろう。
まあ、豚肉なのである。
豚肉生姜焼き弁当ということである。
で、味付けは、知久屋テイスト。
知久屋のお弁当なのだった。
もちろんおいしくいただいたのである。
うーん。
自分ですすんで、知久屋に自分が食べる弁当を買いに行かないかなあ、ということである。
お値段は540円+税。
いい食材を使ってるのでその分お高いのかなあ? と思う。
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