タッカルビなのにヤッスイな、な弁当に感激
The BIG『チーズタッカルビ弁当』
チーズタッカルビという料理の名前を聞いたことがある人は多いと思う。
ワタシの場合、これまでに幾度となく、耳をかすって過ぎていった言葉で、そういう料理があるのかあ、なんとなく東京の夜の飲食店風な料理名で、それは、ドイツとかのものじゃあないのだろうか? というイメージで頭に残っていた。
それが、まさか、激安スーパー The BIG で297円の弁当としてお目にかかれたとは ! という驚きとともに買ってきたのが、『チーズタッカルビ弁当』。
スーパー店内弁当が並んでいるところで見かけたときは目を疑った。
297円でチーズタッカルビって食べられるんだ、しかも弁当で、という驚きだった。
自分の頭では、チーズタッカルビは食べるのはもちろん洋風の店で、シェフがいたりする店で、スーツとか、少しはフォーマルな格好をしてないといけないような店で、ということになっていたのだ。
こんなに気安い料理なら、ランニングに短パン、首にタオル、足にビーチサンダル、麦わら帽子にサングラスで食べに行ける。
えー? そうなのかなあ、とよく理解できないまま、家に着いて、食べた。
チーズタッカルビってなんぞや?
をワタシの言葉で言えば、なんか肉で、溶けたみたいなチーズがかけたみたいについてて、辛かったなあ、というふう。
辛いタレの焼き肉にチーズつけてんじゃないの?
ということになった。
これをフォーマルな格好でシェフにオーダーして高い金払って食べるんだろうか? という疑問が生まれた。
で、このブログに書くにあたって、ウィキペディアで調べてみた。
ウィキペディアによれば、
「タッ」は鶏を、「カルビ」はあばら骨をあらわし、「骨のまわりの肉を食べる鶏料理」という意味合いがある。
と書かれていた。
早い話が、鶏カルビ肉をチーズにつけて食べる韓国料理、って感じではないだろうか?
うーん、それなら首にタオル、ランニングに短パン、麦わら帽子で食べに行ける店でもどこでも『チーズタッカルビ』はいいような気がしてきた。
とにかくこれで、長年の謎は謎だが、あえて答えを求めなくても良かったような謎がひとつ、激安スーパー The BIG のおかげで解けたのだった。
なににしろ、297円は安いし、このクラスの弁当に『チーズタッカルビ』とい一般的には馴染みがないと思われるカタカナ名の弁当を出してくるそのセンスには感心した。
これでは、『タッカルビ』という高額をイメージする『たっかいなあ』、という『タッカ』という語を含んでいるものの、ヤッス(安)カルビではないか !? とオチを付けさせていただきます。
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