おこわ米八『お花見幕の内弁当』
このお弁当は、兄が遠鉄百貨店にあるおこわ米八で買ってきたもの。
おこわ米八にこの弁当を買いに遠鉄百貨店に行ったのではないと思うが、兄にしたら、食品目当てだったことは間違いない。
遠鉄百貨店に行って、食べるものばかり買ってくる。
このブログを書いているのは4/7で、やっと静岡県西部地方も花見頃、という感じになった。
このお弁当を持って花見に行けたら素敵だろうと思うが、これを食べたのは3/24。まだ桜は早いときだった。
それでもその頃でも、早咲きの桜やら咲き始めの桜やら目にできたと思うので、この弁当とともに桜咲く公園やら、どこかの桜の木の近くで、ってこともできたと思う。
それができなくても、このお弁当を前にすると、このお弁当を食べながら花見をしている自分がイメージできたりする。
おこわというのが、まず、和のイメージをかきたてる食べ物のような気がする。
温かく、ほんわかとやさしいイメージである。
桜の花見も、和のイメージ。
このお弁当と桜で、和むなあ、って感じをイメージしてしまう。
しかもこのお弁当は幕の内仕立てである。
がっつりと、という感じではないが、あれやこれやと仕切られた枠へと箸を動かして、楽しい食事時間を過ごすことができた。
桜の下でなく、もちろん家で食べたのだが、こころは花見へと飛んでいた。
毎年、花見だと言って、桜を目にしながら、おいしい食べ物やら飲み物を持って、そこで時間を過ごしたりということはせずに、写真を撮って回ってたりするのだが、この時期桜のことを思ってそわそわする。
いつ咲いて、いつ見頃で、いつ散ってしまうか、気が気じゃない。
今年は、そんなことに重ねて、このお弁当を食べたことも思い出になるのだった。
『お花見幕の内弁当』 割り箸のパッケージに書かれている文もいい。 『炊きたておこわはおかあさんのにおい』 おこわ米八を表したうまいコピー文だと思う。 |
見るからに楽しげな幕の内弁当である。 やはり団子は最後にとっておくものだろう。 |
おこわ米八ホームページはこちら : https://www.yonehachi.co.jp/
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