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2018 [ Nobufumi Ohara / Web ]で制作

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2019年4月5日金曜日

ぐぐたすとお別れ


終了後、ページに行くとこんなお知らせが出てきます。




はじめてのSNSにさよなら
2019年4月2日、Google +終了




2019年4月2日、Google の SNS Google +が終わった。

4月2日で終了ということだったが、日本時間だと、4月3日の多分3時にもうページに入れなくなったんだと思う。

いつ見られなくなるか観察しつづけていたのではないのでわからないのだが、3時過ぎにはいったら、このページの上に載せたものが表示されていた。

これまで、グーグル クロームの表紙というか、パソコンで言うと素のページの右上に表示される自分のアカウントが書かれたところからグーグルプラスに入っていたのだが、そこからは、もっと早い時間、2日の午後何時だったかはもう覚えていないのだが、多分夕方くらいだったろうか? から入ることはできなくなっていた。



わたしのプロフィールページ。
コミュニテイコレクションというものもあったのだが、うまく活用できなかった。
あって便利な機能なんだろうけれど。




グーグルプラスは、わたしのはじめての SNS だった。

2014年だった。

パソコンを購入して、皆が Twitter だの Facebook だのよく口にしていた頃、グーグルプラスってあるなあ、と思って始めたのだった。

はじめたと言っても、確か、グーグルアカウントを持つと、グーグルプラスのアカウントにもなったんじゃないだろうか?

自分個人のページが持てるのが嬉しくて、グーグルプラスに投稿をはじめていった。

自分の写真がそこに載せられるのってのも嬉しかった。

世界中の人にも見てもらえるのもすごいなあ、って感想だった。

リアルの世界と仮想の世界という感覚もグーグルプラスで感じていった。

それは、慣れが必要で、今でも疲れてしまうんだけれど。

はじめた頃少しして、グーグルプラスがもう直面していた下り坂な SNS 感というのがあったのだが、それでもその頃は、自分の投稿一日のPV数がい10000を超えることも珍しくなくて、数字を見るのも楽しかった。

その頃は、PV数が表示されていたのだ。

が、その機能は終了することになって、それからだったと思うが、わたしのグーグルプラス投稿熱もそれでいくらか冷めることになった。

冷めたのは、わたしだけではなかったかもしれない。

グーグルプラスは、サークルも沢山あって、かなりの数のところから誘われていたし、いくつか入っていたのだが、それをやるとなると、結構時間がかかる。

毎日自分がフォローしている人の投稿をチェックするのも相当時間がかかる。

投稿するためのネタを考えたりするのも時間がかかる。

グーグルプラスというSNS をやっていくにはかなり時間が取られるのだった。

ほかに、Twitter, ブログもはじめていた。

ほどほどに、そこそこにしておかないと、眠る時間さえ無くなりそうなくらいだった。

こんなことを訴え、もう辞めるだの辞めたいだのということを投稿してくる人も結構見た。

馴染みの人、親しげにわたしの投稿に対してコメントをして下さる方々の数も増えていたのだが、なるべくテキトーにすることにした。

YouTube もはじめて、web 投稿といえばそれが主になってきていて、時間も、動画編集に使うことが多くなってきていた。

昨年一年くらいは、ぐぐたす放置気味になっていたくらいだった。

グーグルプラスでこれだけ時間が取られるくらいだし、SNS 上での人との関わりで結構神経も使うので、この上 Facebook をやるなんて、とんでもないことだと思えた。

はじめた頃は、Twitter も落ち目なのかなあ、おもしろくないなあ、と思っていたのだが、グーグルプラスから離れていった分ということかもしれないが、そのおもしろさがわかるようになってきている。

グーグルプラスのことを思えばコンパクトだし、時間も取られない。

また、Twitter がいいな、と思えるのに、Twitter 検索で、結構分かるということがある。

便利だ。

グーグルプラスの便利さと言うと、サークルで、その分野のわからないことが分かる、ということがあったが、そのくらいだった。

それはそれで貴重なこともあったが。



グーグルプラスでの自分の順位を知ることができるサービスをしている企業ページ。
日本で1896位って、そんなに悪い数字じゃないように思える。



おなじく、こちらは静岡県内での順位。
14位ってすごいじゃないか、と思われる方がいるかも知れませんが、グーグルプラスをやっている人の数がかなり少なかったんじゃないかと思います。
このランクで上位の人にしても、とっくにやめてしまっているような人がかなりの数を占めてました。



グーグルプラスでは、Twitter のように、Twitter で評判の投稿だとか、Twitter で有名になっていく人だとか、なかったように思う。

企業広告も個人的にアフリエイトだと思うけれど、それで、広告を貼り付けている人を見るくらいで、この記事のリツイートで当たるとか、リツートで100万円プレゼント、そういうものもなかった。

なんだかジミで、この SNS をやるのに、魅力ってなんだろう? って今思うと、そこに、昭和の時代みたいな、知り合いとのコミュニケーションがある、ってことだったのかなあ? みたいに思う。

リアルと別の、自分がいる世界がそこにあって、そこの人たちと、挨拶を交わしたりする程度の楽しみだったんじゃないだろうか、って。

私の場合、フォローしたひと、フォロワーもかなりいたほうだと思うが、そこでそれほどのコミュニケーションができていたかと言うと、そんなことはなかった。

ああ、この人いるなあ、って感じでチェックしていって、自分も同じように見られてるんだろうなあ、くらいのことだったんじゃないかという気がする。



4/2わたしの最後の投稿。



グーグルプラスが終了すると知ったのは、2019年になってからで、気づくのが遅かったのは、放置気味だったからだったのだが、こんな日がくるのか、というちょっとした驚きがそこにあった。

そのことを知ったあと、自分がやっていた Yahoo ! ブログも終了することが決まった。

こういうことってあるんだなあ、と知ることになった。

そのことを受け止めないといけないのだった。

これまでのことを思って、終了のその日まで、毎日、YouTube チャンネル登録者を増やすべく、そんなことを毎日投稿し続けることにした。

最後の日も、ひとつ、投稿した。

それでも、見ていると、この人たちは、よっぽどグーグルプラスが好きだったんだなあ、と思える人たちがいて、日本人にかぎらずそんな人たちは、投稿できなくなるまで、投稿を続けているようだった。

感慨深いものがあった。

お別れなのだ。




お別れだった。





グーグルプラス終了だと知ってつくった YouTube 動画。

ご興味よろしければ御覧ください。






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