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2018 [ Nobufumi Ohara / Web ]で制作

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2019年1月8日火曜日

春の七草、七草粥は後を引く


七草粥をつくって食べる動画もつくりました。
1月7日は七草粥を食べる日。




七草粥をつくって食べた。

YouTube 動画でつくって食べる過程を公開するために、5日の夜に作って食べた。

7日の朝食として七草粥を食べる習わしになっているらしいので、6日の夜には公開したかったのだが、公開できたのは、7日朝というか、3:00 だった。

それでも、せっかく作るところを撮ったので、編集してなるべく早く出さないと、という思いだった。

7日の朝と言うか、の時間になってしまったが、7日の早い時間に出せたのだから良しとしたい。

実は、去年も、今回動画を撮ったのと同じ七草粥のパックを買っておいたのだが、同居している母に食べられてしまったことがあった。

なんてこったい。

これではもう動画を撮れない、とそのあとスーパーに行って困ってしまった。

もう日が過ぎていたので、パックの七草粥は売り切れてしまっていたのだった。

どうにも悔しいので、お粥のレトルトパックをいくつか買ってきて、食べていた。

去年、七草粥というものがあることを知って、動画を作ることはしなかった。

しかし、今年は、去年動画に撮ることも食べることもできなかったこの、静岡県三島産『七草粥セット』は、1/3に買って、部屋に置いておいて、撮る時を待って、撮って、食べることができた。

この『七草粥セット』を買ったおかげで、おいしい七草粥を食べることができただけでなく、三島市あたりが良い野菜の産地だということも、そのセットに入っていた説明書みたいな紙で知ることができた。

箱根西麓三島野菜というらしい。

その紙には、七草粥の作り方だけでなく、七草粥の七草のこと、七草粥の言われなどもかいてある。

子供のときには正月のあと、お粥を食べるなんてことに関心は示さなかったろうし、子どもじゃなくなっても、そんなふうだった。

いや、Youtube で深夜のキッチンで料理を作る動画をシリーズ化して公開していなかったら、どうでもいいものだったかもしれないのだが、七草粥は、シンプルなものでありながら美味しいし、健康的な感じさえする食べ物で、なかなか感激した。

いいものを食べた感がある。

クリスマスのケーキに続いて、年越しそば、正月の餅、お雑煮、おせち料理、に続いて七草粥なんだなあ、なんて感心したりもした。

七草粥を1月7日に食べることは一体どれくらい昔から続いているのかわからない。

その説明書を見ても、古く中国より伝わり、となっているだけだ。

それでも、食べてみて、1月7日という日にお粥はいいなあ、と身体ごと納得した感じがした。

2月の恵方巻きは、なんだか豪華っぽいので、いらないことはないのだが、他の食べたい日に寿司を食べればいいような気もする。

なかなか満足した。


しかし、どうして、『七草粥セット』は,あちこちのスーパーに、三島函南農業協同組合のものばかりあるんだろう? 

静岡県で七草粥の七草を大量に揃えられるのは、やはり三島函南農業協同組合になるからなんだろうか ?

などという小さな疑問のクエスチョン・マークを頭に浮かべたりしながら、6日の朝も夜も七草粥を食べた。

お粥というものは、お米の量が増えるように感じる。

2合炊いたのだが、2合というよりも、水を足した分だけお米が膨張する感じ。

うわあ、こんなにお粥ばかり食べていてはなあ、と思いつつ食べて、たくさん食べた気がするのに、早くお腹が空く。

食べてしまわないと、という思いも発生してきているので、またお粥を食べる。

ああ、やっと食べ終えた、と思ったのが7日の朝食で。

しかし、その『七草粥パック』をまた兄が買ってきたものだから、7日の夜また七草粥になった。

8日の朝も七草粥なのである。

この時期七草粥を食べるということを身体を通して理解したのだった。



落語みたいな落としが付きましたが、つくった動画がこれです。

ご興味よろしければ、ご覧ください。






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