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2018 [ Nobufumi Ohara / Web ]で制作

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2018年7月11日水曜日

HOLGA (フィルム)と光

HOLGA(フィルム)をはじめてみようと考えているひとに
HOLGA CAMERA



YouTube に HOLGA CAMERA で撮った作品をまとめて何本か公開している。

アップしたばかりはそれほど見てもらえなかったのだが、見る人もいるだろう、と再生回数が上がることを期待していた。

アップして数年が経った今でも、それほど多くのひとが見てくれているということはない。

私のほかにも HOLGA で撮った写真を YouTube にあげているひとがいるが、そんなにも再生回数が多いということはないみたいに思える。

HOLGA は、確か、フィルムカメラの生産を終了してしまったのではないだろうか。

そうでなくても、フィルムカメラ人気は2018年の今、そんなにもない。

好きな人が今も続けている、というイメージが私の中にある。

私もフィルムカメラが好きなのだが、こうしてブログなど書いて、写真もつけるとなると、どうしてもデジタルカメラを使いがちになる。

圧倒的にデジタルカメラのほうが便利なのだ。

自分の中の写真というものも、デジタルカメラの便利さに気づいてから、変わった。

それまで頭にあった写真というものとデジタルカメラで撮った写真というものは、結構別物ということになって、頭の中では位置するところも違っている。

作品感やら愛着感、さすがにアナログなのでか、近しい感じがフィルムカメラの写真にはある。

トイカメラも好きなのだが、トイカメラのトイカメラ的な感じも、写真に現れるフィルムでのトイカメラ部分とデジタルでのトイカメラ部分では相当感じが違う。

そういう、フィルムならではのところに惹きつけられたひとが今もいて、私のそのYouTube 動画に行き着いてくれたのかなあ? と思う。



これは、デジタルカメラで撮ったもの。
Nikon coolpix s32




そんな人たちが残してくれたコメントに、HOLGA を買ってみようかと思うのでアドバイスをください、みたいなものがあって、まずは光を意識することで、外に行って撮って、光を背に (順光)で撮るといい写真が撮れるよ、みたいなことを返しておいた。

HOLGA は、どう撮れるかわからない、撮り手の思い通りにならないところに魅力があるみたいなことが強調されるが、フィルムカメラでいい写真を撮るということを意識することがまず必要なのではないだろうか?

いい写真を撮ろうとしたんだけど、この感じはなんだろう? とか気づくようになって、そのトイカメラ的な部分が理解できるようになっていくもではないだろうか ?

HOLGA カメラの商品コピーに『魂をもったカメラ』とか見た覚えがあるが、自分の意図がないと、その魂も発揮されないと思う。

適当に撮っていたら、ものすごい写真になっていた、なんてことはありえない。

撮り手の意図をくじいたり、別方向に向かわせてくれたり、ってことがあるかもね、みたいなカメラだと思う。

基本フィルムカメラなのだ。


フィルムカメラで写真を撮ろうと思ったら、まずは光を意識することだと思う。


デジタルカメラだと光量が少なくても、夜でも、家の中でも、撮れる。


フィルムカメラでそうだと、がっくりすることになる。



今回さらさらさらっと書いてしまったが、時間を見つけて、フィルムカメラを始めようとするひとに向けて、いいアドバイスが書けたらいいなあ、って思ってます。


この夏、自分も沢山写真を撮らないと、って気持ちになってます(笑)。






私の HOLGA 作品 YouTube 動画 : 







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